ライター : aya

webライター/フードアナリスト

知らなかった!間引かないりんごの姿に衝撃

「りんご」は年間を通してスーパーや八百屋に並んでいることが多く、身近なフルーツのひとつ。ジューシーさとさわやかな甘さで多くの人に愛されていますよね。

そんなりんごについて、「マルカメ果樹園」4代目の北沢毅/リンゴ野郎(@kita0244)さんが「りんごは徹底的に間引かないとこうなる」というコメントとともに、とある画像をポスト。まるでりんごじゃないような驚きの姿に、たくさんの反響が寄せられています。

SNSでは「勉強になった」「ブドウみたい!」の声

Photo by @kita0244

画像は強い酸味と渋みが特徴の「メイポール」という品種のりんご。ほかの生食用品種に授粉させるために植えているりんごなので間引く必要がなく、このような姿になるようです。

北沢毅/リンゴ野郎(@kita0244)さんいわく、間引きをしないと甘みが分散してしまうんだとか。甘くておいしいりんごを作るために、間引きは欠かせないんですね。

ちなみに「姫リンゴ」などミニサイズのりんごは、栽培方法ではなく品種選択によって作られているそうですよ!

加工品にはあえて間引かないりんごを使うことも

Photo by @kita0244

そのまま食べるりんごには間引きが必要ですが、シードルなど加工品の原料にする場合はあえて間引かないこともあるんだとか。

皮にもタンニンや香りが豊富に含まれていて、果汁に占める皮由来の成分の比率を多くするために小さな実が使われるそうです。

SNSの反応

  1. 農家の方が手間暇かけて作ってくれてるのを再認識した
  2. こんなに小さいなんて知らなかった!
  3. りんごの栽培って想像以上に大変なんだな

まだまだ知らないりんごの魅力がたくさん

間引かないと実が連なったようになるりんご。買い物中に目にするりんごの姿とはまったく違っていて、驚きでしたね。

手間を惜しまずりんごを作ってくれる農家の方に感謝しながら、これからもおいしくいただきましょう!
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