ライター : 夏目ミノリ

webライター / 斧を使う薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

100均のシーリングスタンプ、ダイソーとセリアどっちで買う?

Photo by 夏目ミノリ

ダイソーとセリアには、たくさんのシーリングスタンプアイテムがあります。かわいいアイテムが豊富で、SNSでも「100均の充実度ハンパない!」「結構楽しめる」と評判です。さらに、価格がリーズナブルなので、低コストで作品を作れるところもうれしいですよね。

大人気の100均シーリングスタンプですが、ダイソーとセリアでは取扱商品が異なります。「どっちで買えばいいの?」と悩んでいる方もいるでしょう。

そこで本記事では、ダイソーとセリアのシーリングスタンプアイテムを徹底比較します。後半では、セリアの新商品も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください♪

口コミ・SNSの反応

  1. 材料がお手軽に買えるのがうれしい♪
  2. 必要なものを一式買っても安いから、気軽に試せるね
  3. かわいいデザインが多くてハマる!

各アイテムを比較

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左:ダイソー(税込220円)/右:セリア(税込110円)
炉は、ワックスを溶かす際にスプーンを置くためのスタンドです。キャンドルに火を灯し、炉のなかにセットして使います。

サイズはほとんど同じなので、スプーンへの火のあたりやすさ、すなわちワックスの溶けやすさは変わりません。

しかし、素材と価格が異なり、ダイソーは木製で220円(税込)、セリアはプラスチック製で110円(税込)です。見た目の印象も変わるので、多少高くてもおしゃれさを重視したい方はダイソー、安さを重視したい方はセリアがおすすめです。

スプーン

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左:ダイソー(税込110円)/右:セリア(税込110円)
スプーンは、ワックスを溶かす際に使います。

一見違いがなさそうですが、セリアのほうが注ぎ口の形状がゆるやかです。粘度が高いワックスでもつまりにくいので、目的の場所に垂らしやすかったり掃除しやすかったりといったメリットがあります。

とはいえ、ダイソーのスプーンも決して使いにくいわけではありません。大差がないデザインなので、どちらを使っても素敵な仕上がりになりますよ。

スタンプハンドル

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左:ダイソー(税込110円)/右:セリア(税込110円)
スタンプハンドルは、ダイソーとセリアで大きく異なります。

ダイソーのスタンプハンドルには、長く適度な重みがあります。持ちやすいうえにワックスに沈みやすいので、快適な使い心地を実感できるでしょう。木製ならではのおしゃれさに、テンションも上がります♪

セリアのスタンプハンドルは、プラスチック製で長さは短めです。軽量ですがグッと握りこめるサイズなので、しっかりと圧力をかけてスタンプを押せますよ。コンパクトで、収納しやすいところも魅力的です。

スタンプヘッド

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左:ダイソー(税込110円)/右:セリア(税込110円)
スタンプヘッドは、シーリングスタンプの絵柄となる部分です。

ダイソーのスタンプヘッドは、フラットな面にさまざまな絵柄が入っているのが特徴です。線が浅いので、凹凸がきつくないやわらかな仕上がりになりますよ。さらに、スタンプヘッドが約3.5mmと厚みがあり、重みがあるぶん押しやすい印象もあります。

一方、セリアのスタンプヘッドは彫りが深く縁もあるので、仕上がりがくっきりめ。「絵柄をしっかりと目立たせたい」「絵柄に合わせて色を塗りたい」という方におすすめです。しかし、スタンプヘッドが約2mmと薄く軽量なので、慣れるまでは力加減に悩むこともあるかもしれません。

シーリングワックス

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左:ダイソー(税込110円)/右:セリア(税込110円)
色の違いだけのように見えるシーリングワックスですが、実はダイソーとセリアで使用している素材が異なります。

ダイソーにあるワックスの素材はEVA樹脂です。柔軟性に優れている素材なので、折り曲げたときに割れにくく、耐久力があります。しかし、本来シーリングスタンプは蝋で作るもの。蝋ならではのしっとりとした見た目や重厚感の表現はむずかしい傾向にあります。

それに対し、セリアのワックスはEVA樹脂を含むものがあるものの、ほとんどがパラフィンワックスです。キャンドルの主原料となるものなので、蝋ならではの質感が出せます。さらに、価格が安く低コストでシーリングスタンプができるメリットもありますよ。しかし、パラフィンワックスは割れやすいので、加工時に注意が必要です。
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