ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

アップルパイのなかみがお菓子になっちゃった⁉︎

Photo by muccinpurin

コンビニのお菓子コーナーにひっそりと並ぶ「まるで!アップルパイのなかみ MINI」。お菓子らしからぬネーミングですが、SNSでは「そこが欲しかった!」という声が見受けられ、ハマる人がじわじわと増えてきています。

まるで!アップルパイのなかみ MINI

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原材料は、りんご加工品(りんご(中国産)、砂糖)、シナモンバターシーズニングなど。株式会社壮関が製造しています。

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筆者が購入したものは「まるで!アップルパイのなかみ MINI」というアイテムで17g入り。直径2cm程度のアップルパイのなかみが4片入っていました。4片なんてあっという間になくなってしまうので、大きいサイズを買えばよかった…と後悔。

同シリーズの「まるで!アップルパイのなかみ」は1袋に24g入っていますが、パッケージがほぼ同じなので注意が必要です。

ひと口で食べられるサイズ

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1片の大きさは親指の先程度。実際のアップルパイのなかみとほぼ同じくらいの大きさで、ひと口でパクッといけるちょうどいいサイズ感。表面は結晶化した砂糖をまとっていて、細かな茶色い粉末(シナモン)のようなものが確認できます。表面は乾燥しているので手で摘んでもべとつくことがなく、家事や仕事の合間にも食べやすい印象です。

シナモンバターシーズニングを使っているとありますが、そこまでバターの風味は感じませんでした。

ドライフルーツにはないジューシーさ

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断面はこんな感じで、ドライフルーツよりもしっとりしているような……。ドライフルーツでありながら、かじってみると中はジューシーで、とはいえ生のりんごでもない。確かに “アップルパイのなかみっぽさ” があります。

食べる前は「ドライフルーツと同じでは?」という疑問を抱いていたのですが、ドライフルーツはシナモンの香りもしなければ、ここまでのジューシーさもない。

そんなふうに考えているうちにあっというまにひと袋を完食してしまいました。全然4片では足りない!!!

“おいしいとこ取り” できるやみつきおやつ

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よくよく考えてみたら、「アップルパイの中身をお菓子にしよう」という発想がなかなかに奇抜ですが、

実際食べてみるとまさに “アップルパイのなかみ” で、そうきたか!という驚きがありつつもしっかりとアップルパイよくが満たされたのも事実。ニッチなところに目をつけて商品化したアイデアの素晴らしさが光るひと品でした。

商品情報

商品名まるで!アップルパイのなかみ MINI
内容量17g
カロリー1袋(17g)あたり59kcal
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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