パニプリ

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前菜は、沖縄県産の伊勢海老と、インドの定番ストリートフード「パニプリ」が融合したひと品。これから始まる美食の旅への一歩を踏み出しました。

パニプリは、揚げた生地に具材を詰め、香草液を注いで食べる料理で、サクッとした小気味良い食感が特徴。そこにキャビアと海ぶどうのぷちぷち感が加わり、さらに深みを増します。

ブラータチーズ 季節のフルーツ添え

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宮古島産の旬のいちごとドラゴンフルーツを使った、色鮮やかで目にも美しいひと皿。甘酸っぱいいちごの風味が、イタリア産のブラータチーズのクリーミーさと絶妙にマッチしています。レモンオイルがさっぱりとしたアクセントに。

料理を引き立てる器には沖縄の伝統工芸「やちむん」が使われており、特注で仕上げられた青い皿は、宮古島の海を彷彿とさせます。

沖縄県産あぐー豚のリエット

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沖縄産あぐー豚の旨みが詰まったリエット。ほろほろと崩れる豚肉が、口の中でとろけるように広がります。そこに、島胡椒のピリッとした香りがふわり。

クロメスキ

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前菜を食べ終えると、黒い真珠のようなひと品が登場!ひと口サイズのコロッケのような、フランスの伝統料理「クロメスキ」です。

宮古島では丸いものが縁起の良いものとされ、その形には特別な意味が込められているそうです。

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クロメスキを割ると、中には宮古島伊良部島の名物「なまり節」とハンガリー産フォアグラを組み合わせたフィリングが入っていました。なまり節のほのかな薫香とフォアグラの濃厚な味わいが好相性。

紅芋のスープ

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丸い形の紅芋も縁起が良いといわれている野菜のひとつ。五穀豊穣や部落の繁栄を祈願する、沖縄の伝統行事「豊年祭」でもよく用いられ、大事にされている野菜です。

そんな紅芋をクリーミーでなめらかなスープに仕立てていました。

マクブのムース カダイフ巻き

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宮古島県産近海の新鮮なマクブ(シロクラベラ)を使った、海の恵みを感じさせる逸品。マクブに中東料理で多用される細麺状の生地「カダイフ」をまとわせています。

マクブの身はとてもふっくらしていて、カダイフのザクザクした食感とのコントラストが際立っていました。

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オランデーズソースのクリーミーなコクと相まって、口の中で広がるマクブのやさしい旨みが絶妙。
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