ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

実体験に基づいた「防災グッズの選び方」が話題に

「防災リュックに何を入れたらよいかわからない」という方は、華|汚部屋、片付けたから見て(@hana__heya)さんがX(旧Twitter)に投稿した、失敗しない防災グッズの選び方。「これのおかげで東日本大震災も安心して避難生活ができた」とのことで、有益な情報がてんこ盛りです。

SNSには「とても参考になる」「なるほどと思うことばかり」「これを元に準備する」「防犯や心身の健康、保存性まで考えられていてすごい」のような声が殺到。

本記事では詳しい内容をご紹介しつつ、Xに寄せられているコメントや意見をお届けします。

全17項目のポイント

Photo by 華|汚部屋、片付けたから見て(@hana__heya)

どれも参考になりますが、特に「防災食のご飯はおいしさにこだわる」というのは、実際に被災した方だからこそわかる貴重な意見ですよね。

防災食は日持ちを重視して用意しがちですが……。「被災中、カロリーメイトと水だけで病みかけた」との声もあるので、華さんの教え通り、おいしさにこだわるのはとても大事なことかと思います。

一番上の安全靴に関しては、「踏み抜き防止中敷きもおすすめ」との意見がちらほら。リュックに入れてもかさばらないため、便利なのだそうですよ。

Photo by 華|汚部屋、片付けたから見て(@hana__heya)

「青汁を用意」には目からウロコ。たしかに防災食セットは白米や炊き込みごはんがベースなので、栄養バランスが心配ですよね。

Xにもビタミン不足から「震災のとき口の端が切れまくった」との声が見られました。「盲点だった。青汁買ってくる!」のようなコメントも続々。

また「マルチビタミンのサプリメントがおすすめ」「スポーツドリンクの粉を入れておくといい」といった意見も寄せられていますよ。青汁が苦手な人は参考にするとよいでしょう。

Photo by 華|汚部屋、片付けたから見て(@hana__heya)

あれもこれもと詰め込みすぎて、防災リュックが重たくなってしまっては大変。軽くて便利なアルミブランケットや紙石鹸は、ぜひ取り入れたいアイテムですね。

一番下の「家族の電話番号を書いた紙を用意」に関しても、うなづく人が多いのでは?SNSには「LINEに頼りすぎて大切な人の電話番号を知らない。ちゃんと聞いてメモしておこう」のようなコメントが投稿されていました。

Photo by 華|汚部屋、片付けたから見て(@hana__heya)

災害時には、防災リュックが雨風にさらされてしまうこともありますよね。せっかく用意したペンやノートが濡れてしまわぬよう、華さんの言う通り、ジップ付きの袋に入れるのはとても重要です。

ちなみに「水にも油にも強い鉛筆が1番」「油性ペン&手で切れるガムテープがよい」との意見も寄せられています。

「リュックは女性用はダメ」については、ハッとさせられる人も多数。「目立つ色のほうがいいと思ってピンクのリュックにしてた」という声が見られました。

ほかにもこんなものがあると便利

記載された内容以外にも「普段コンタクトレンズの人は、一代前のメガネを入れておくとよい」「コーン缶がおすすめ。そのまま食べられるし、水分や糖分も摂れる」「家族や友達、ペットの写真があると心の支えになる」のような声も。

また「小さな子どもがいる家庭は、折り紙やお絵描きセットなどの遊び道具があるといい」との意見が投稿されていますよ。

情報を参考に防災リュックの中身を見直そう

Photo by omori_tomomi

実際に被災した方にしかわからない、現実的で有益な情報を知ることができました。すでに防災リュックを用意している人も、一度中身を見直してはいかがでしょう?

目が悪ければメガネを入れたり、子どもがいる家庭は遊び道具を用意したりするのも大事。自分のライフスタイルに合わせて準備するのが理想ですね。
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