7. 焼きあがり

Photo by akiyon

残時間がゼロになり終了音が鳴ると、焼きあがりです。ディスプレイの指示どおりにボタンを押していくだけですみ、操作がとても簡単に感じました。

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ドアを開けるとするりと網がせり出して、こんがり色づいた芳ばしいトーストが登場!熱々の庫内に手が触れにくく、奥の方にあるパンでも取り出しやすいのはうれしいですね。

パンモード別に焼きあがり具合を検証

表も裏もムラなく焼きあがる「トーストモード」

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食パンを「トーストモード」で、「普通」の焼き色を選択して焼いてみました。常温の食パン1枚であれば、所要時間は2分15秒~3分。表面は端までムラなく均等に、こんがりとした焼き色がついていました。

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裏面も見てみると、表面同様ムラなく焼きあがっています。香りがなんとも芳ばしくて、食欲をそそりますよ。

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半分に割ってみると、外はサクッ!中はしっとりふんわりしているのがわかります。これは立ち上がりの早いカーボンヒーターと中を温めるハロゲンヒーターの合わせ技によるものだそう。

すばやく焼きあげて水分を保ち、中も香りが立つよう温める。理想的すぎる焼きあがりに大満足です。

焦げずにサクっと焼きあがる!失敗知らずの「クロワッサンモード」

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クロワッサンは大きいものなら1個、小さいものであれば2~3個焼くことができます。パンの高さの目安は6cmくらいまで。1個なら中央に置き、複数であれば横向きで均等に並べて焼き始めます。

焼きあがりは表面が焦げついたりせずに、写真のようにほどよく焼き目がついて仕上がりました。

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ナイフを入れると、サクっと小気味いい音が!中も温かく全体が加熱前よりふっくらとしていますよ。

これは上火で外側をクリスピーに、下火で中身をバターの香りが際立つ温度まで加熱するからだそう。トースターで焼くと焦がしてしまいがちだったクロワッサンも、このトースターを使えば失敗しらずですね。

外がパリパリ中がもっちり!「フランスパンモード」

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フランスパンは高さの目安が6cmくらいまで、幅は1切れ3~5cmくらいにカットするのがおすすめです。並べる際には皮目がヒーター側(上向き)になるようにし、加熱前に霧吹きで水を吹きかけておくと上手に焼きあがります。

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焼きあがりは外側がパリパリで、中はもっちり。噛むと小麦の香りが立つ理想的な状態です。

高温で一気に表面を加熱することで、理想的な味わいが実現。食パンモードやクロワッサンモードとも異なり、フランスパンに特化した機能に感激しました。

焦げずに中がとろりと温かい「カレーパンモード」

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カレーパンは、通常サイズなら2個まで同時焼きが可能。パンの高さの目安は6cmくらいまで、重さの目安や1個約100gです。

カレーパンモードでの加熱時間はほかのパンモードよりも少し長く、常温なら約6分、冷凍であれば15分ほどかかります。おいしく焼きあげるために、ゆったりとした気持ちで待ちましょう。

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焼きあがりの表面は、焦げることなくサックサク!見た目の色合いがほとんど変わっていないのに、中のカレーがとろりと温まっていますよ。

これは表面を加熱する上火を弱く、中を温める下火を強く出力して焼き加減をコントローるしているからだそう。リベイクしたというよりも、あくまで店舗の窯から出したばかりの味わいを追求しているのがわかります。実際に食べてみると感激することまちがいなしです。

「冷凍パン」も工夫いらずでおいしく焼きあがる

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各モードで設定できる「冷凍ON」を選択し、冷凍した食パンを焼いてみました。常温であれば2分15秒~3分ほどで焼きあげるところ、冷凍なら3分30秒~3分40秒ほどかかります。

ちょっと時間がかかりますが、焼きあがりは常温パンと同様ムラなく仕上がりました。中と外の温度バランスをとる独自の加熱工程が、冷凍パンにも適しているいることが実証されました。
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