前の記事へ 次の記事へ

ライター : Hikari

管理栄養士

ひと息つく時に♪今話題の「チョコをまとった贅沢チョイス」
PR macaroni公式

目次

牡蠣の栄養と効果効能

白い皿に盛り付けられた牡蠣

栄養

  1. 筋肉のもとになる「たんぱく質」
  2. 適正な味覚や臭覚に関わる「亜鉛」
  3. 貧血対策に役立つ「鉄」
  4. 糖質の代謝に役立つ「ビタミンＢ1」
  5. 口内の健康に役立つ「ビタミンB2」
  6. 巨赤芽球性貧血対策に役立つ「ビタミンB12」
  7. 血糖値を一定に保つ役割がある「グリコーゲン」
  8. コレステロールを減らすはたらきがある「タウリン」

筋肉のもとになる「たんぱく質」

牡蠣100gあたりのたんぱく質量は6.9gです。たんぱく質は筋肉や臓器、皮膚や毛髪などのもとになるため人間にとって必要不可欠な栄養素と言えます。

牡蠣はスーパーで入手しやすい食材でもあるので、普段の食事のたんぱく源としてや筋肉をつけたいときに積極的に取り入れると良いでしょう。（※1,2）

適正な味覚や臭覚に関わる「亜鉛」

牡蠣100gあたりに含まれる亜鉛の量は14.0mgです。亜鉛は全身の細胞に存在しており、細菌やウイルスから体を守る作用があります。ほかにも、創傷治癒や適正な味覚・臭覚を維持するはたらきもあるのです。

牡蠣は、亜鉛を補給するのに最適な食材と言えるでしょう。（※1,3）

貧血対策に役立つ「鉄」

牡蠣に含まれる鉄の量は2.1mgです。鉄が不足すると鉄欠乏性貧血が起こり、集中力の低下や頭痛、食欲不振などの症状が出ることがあります。

鉄の必要量は男女で異なりますが、鉄を豊富に含む牡蠣を食べることで男女ともに貧血対策につながるでしょう。（※1,4）

糖質の代謝に役立つ「ビタミンB1」

牡蠣100gあたりに含まれるビタミンB1の量は、0.07mgです。ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換する際に必要とされる栄養素です。ビタミンB1が不足すると脳や神経に障害が生じる場合があることが明らかにされています。

ビタミンB1は水溶性ビタミンのため、過剰症の心配はありません。（※1,5）

口内の健康に役立つ「ビタミンB2」

牡蠣100gあたりに含まれるビタミンB2の量は0.14mgです。ビタミンB2もビタミンB1と同様に、ほかの栄養素をエネルギーに変換する際に必要とされています。

また、ビタミンB2欠乏により口内炎や口角炎、舌炎や脂漏性皮膚炎などの発症に関わることが明らかにされています。（※1,5）
この記事を報告する
次のページ
牡蠣の栄養を効率よく摂るコツとおすすめの食べ合わせ
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
効能に関する記事

「こんにゃく」は便秘に良い？それとも悪い？その理由を徹底解説
女性にうれしいメリットがある…？黒豆の効果効能とおすすめレシピ5選

料理動画が気軽に撮れる！Vlogカメラを人気インスタグラマーが体験
PR macaroni公式
効能の人気ランキング
もっと見る

編集部のおすすめ