ライター : sayo

カフェ・コーヒーライター / コスメライター

コンビニのオリジナルペットボトルコーヒーを比較!

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コンビニのペットボトルタイプのコーヒーは、カフェで買うよりもリーズナブルで大人気!持ち運びしやすいサイズや、たっぷり楽しめる大容量サイズなどがあり、さまざまなニーズに対応しています。

この記事では、元バリスタである筆者がコンビニ(セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン)のオリジナルペットボトルコーヒーを実際に飲んで比較し、それぞれの特徴やおいしさについて詳しくご紹介。そのほかコーヒーの分類や選び方なども解説します。

コンビニコーヒーの種類と選び方

種類

種類特徴
無糖甘みがついておらず、ミルクも入っていない、いわゆるブラックコーヒー。コーヒーの味や苦味をストレートに味わえる
微糖ほのかに甘みがついているブラックコーヒー。「甘さひかえめ」と記載されていることもある
ラテ(ミルク入り)コーヒーにミルクやクリームをプラスしたタイプ。コーヒーの苦味がマイルドになる。甘みがついているものが多い
無糖は、コーヒーそのものの味わいを楽しみたい方におすすめです。微糖は、ミルク入りが甘すぎると感じる人や、ちょっとだけ糖分を摂りたい時にピッタリ。また、ラテ(ミルク入り)はまろやかでコクを感じられ、満足感があります。しかしブラックよりもカロリーがグッと高くなるので、注意しましょう。

内容量

内容量おすすめの飲み方
〜600ml外出先でコーヒーを飲みたい時や、出張、旅行などの持ち運び用に
900ml〜自宅用や会議などの大人数、アウトドアなどのレジャーシーンで飲むとき用に
〜600mlのサイズは、カバンに収まりやすいサイズ感が魅力です。外出先で購入しても飲み切りやすいのも嬉しいポイント。900ml〜は、コーヒーを頻繁に飲む方の自宅用や、会議、アウトドアといった大人数で飲むシーンにおすすめです。

コーヒーの濃さ

分類コーヒー豆使用量
コーヒー5.0g以上
コーヒー飲料2.5g以上5.0g未満
コーヒー入り清涼飲料1.0g以上2.5g未満
※「コーヒー豆使用量」は内容量100g中の生豆換算使用量
パッケージに記載されているコーヒーの分類は、コーヒー豆の使用量次第。つまり、分類によってコーヒーの濃さを見分けることが可能です。

また、乳固形分が3.0%以上の場合は、缶コーヒーやペットボトルコーヒーも、乳等省令に基づき「乳飲料」に分類されています。

【セブン-イレブン】おすすめペットボトルコーヒー2選

1. 挽きたて珈琲 無糖900ml

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価格:170円(税込)
挽きたてのコーヒーを天然水100%で抽出した、ブラックコーヒーです。アイスコーヒーのみずみずしさを表現したパッケージが印象的。900mlと大容量なのも魅力です。甘さひかえめタイプもありますよ。

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飲んだ瞬間ローストの香ばしさが鼻から抜けるような、香りの高さが魅力的なコーヒー。コクと酸味、苦味のバランスがよく、明るい印象です。ほどよい重さがあり、満足感もあります。

味わいがしっかりしているので、ミルクとも相性抜群。そのうえ氷を入れて薄まってもおいしく飲むことができるので、アウトドアなどの冷蔵庫から出したてを飲めない環境でもおすすめです。

特徴&こんな人におすすめ!

  1. コーヒーの香りやコクをしっかりと感じられる
  2. ミルクを入れてもコーヒーの味が負けない
  3. 氷を入れて薄まってもおいしく飲める
  4. アウトドアなどのレジャーシーンにもおすすめ
カロリー(100mlあたり)原材料分類
0kcalコーヒー(国内製造)コーヒー

2. THE COFFEE ラテ 375g

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価格:127円(税込)
無脂乳固形分2.4%、乳脂肪分0.7%の乳飲料。国内製造の牛乳を使っているほか、有機100%のコーヒーを使用している点も魅力です。内容量は375gとマグカップ1杯程度で、飲みきりやすいサイズも嬉しいポイント。

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まろやかな甘みと口に残るコクがあと引くおいしさで、カフェラテらしいミルク感があります。コーヒーの味や香りも感じますが、苦味はほぼなくマイルド。

食後のデザート代わりや、仕事の休憩中におすすめです。

特徴&こんな人におすすめ!

  1. 苦味はほぼなく、マイルドな味わい
  2. カフェラテらしいミルク感を感じる
  3. 甘いものが好きな人におすすめ
  4. オフィスでの食後のデザートや、おやつ代わりにも
カロリー(100gあたり)原材料分類
19kcal牛乳(国内生産)、コーヒー(有機100%)脱脂粉乳/乳化剤、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)乳飲料
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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