4. 創業から変わらぬ手作りコッペパン「松本製パン」

Photo by @aya.katou

秩父駅から石畳の番場通りを抜け、国道299号沿いを進むと「松本製パン」があらわれます。大正13年創業の老舗で、常連客からも長く愛されるコッペパン専門店です。

店内に足を踏み入れると、ふわりとコッペパンの芳醇な香りが漂ってきます。創業当時から守り続ける純発酵の製法が、ふわふわのやわらかいコッペパンの秘訣です。

コッペ

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130円(税込)
松本製パンの魅力は、コッペパンに好みのトッピングを塗ってもらえること。あんバターやジャムバター、ピーナッツバター、チョコレート、クリームなど、バリエーション豊かなトッピングがそろっています。

なかでも1番人気はあんバター♪ ほどよい甘さのあんことなめらかなバターが、コッペパンとの絶妙なハーモニーを奏でます。

もちろんノーマルのコッペパンもおいしいので、自宅で好きな具材をはさんで食べる楽しみ方もありますよ!価格帯は130円~170円とリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
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5. ジビエやみそポテトが自慢「じんじんばあ」

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番場通り商店街に佇む「じんじんばあ」は、秩父の郷土料理をたっぷりと味わえる場所です。こぢんまりとした店内には囲炉裏があり、昔なつかしい落ち着いた空間が広がります。

店内でのゆっくりとした食事もいいですが、時間に余裕がない方のために食べ歩きメニューも充実。シーンに合わせて、休憩に立ち寄ったり、街歩きの合間に立ち寄ったりなどして楽しんでくださいね。

猪肉の串焼き(手前)、鹿肉の串焼き(中央)、みそポテト(奥)

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700円、700円、400円(すべて税込) ※猪肉の串焼き、鹿肉の串焼き、みそポテトの順
じんじんばあの自慢はジビエで、奥秩父で捕れた天然の猪肉や鹿肉を串焼きで楽しめます。肉はやわらかく、ジビエ愛好者にはたまらないおいしさ♪ 猪肉と鹿肉を食べ比べてみるのも楽しいでしょう。また、秩父のB級グルメとして知られるみそポテトも食べ歩きで楽しめるおすすめのひと品です!

さらに、炭火でじっくり焼き上げた川魚の塩焼きなど、地元の食材を活かした料理が秩父観光をさらに楽しいものにしてくれます。秩父観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。
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6. 揚げたてコロッケやメンチを食べ歩き「肉の安田屋」

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秩父を代表する肉屋「肉の安田屋」は、大正5年に創業された歴史あるお店です。そのためか、建物自体が国の登録有形文化財に指定されている貴重な場所。立ち寄った際には、その趣のある外観も楽しめます。

安田屋は秩父で有名な豚みそ漬けを提供しており、創業から長い間、地元の人々に愛され続けています。安田屋のみそ漬けは秘伝の味噌を使用し、比較的甘みが強くまろやかなしょっぱさが特徴です。

冷蔵で約3週間ほど保存が可能なので、お土産として購入しても喜ばれることでしょう。さらに、牛肉のみそ漬けや猪肉のみそ漬けも取りそろえており、多彩なラインアップも魅力!

コロッケ(左上2つ、右上1つ)、メンチ(左下1つ、右下2つ)

Photo by @tagmog129_08

80円、100円(すべて税込) ※コロッケ、メンチの順
お土産を買うだけでなく、揚げたてのコロッケやメンチを食べ歩きできるのも嬉しいポイントです♪ 揚げたてサクサクのコロッケやメンチを頬張ると、その瞬間においしさが口いっぱいに広がります。

秩父観光の際にはぜひ足を運んで、リーズナブルな価格でおいしい揚げ物を楽しんでくださいね。
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