オールスパイスの代用アイデア8選。身近な食材を上手に活用

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ライター : とも

子育てフードライター

オールスパイスとは

※画像はイメージです

オールスパイスは、フトモモ科の果実です。原産はジャマイカやメキシコで、16世紀頃から世界各国で使用されるようになったといわれています。

和名は三香子（さんこうし）で、ナツメグ、シナモン、クローブの3つの香りを併せもっているのが特徴です。奥深い香りは、肉料理やお菓子作りの風味付けに最適。いろいろな食材とあわせやすいため「万能スパイス」とも呼ばれていますよ。

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さまざまな種類があるスパイスの世界ですが「オールスパイス」というものをご存知でしょうか。なんとも万能的なネーミングですが、その香りや味わいとは？この記事では特徴や味わいに加えて、使い方や相性の良い料理、おすすめのレシピもご紹介します。

オールスパイスの代用アイデア8選

オールスパイスの代用アイデア一覧

1. シナモン

甘く芳醇な香りが特徴のシナモンは、オールスパイスの香りに近いため代用できます。肉の臭み消しやシフォンケーキの風味付けにおすすめですよ。シナモンだけでも香りは出せますが、クローブやナツメグと組み合わせるとよりオールスパイスの香りに近づきます。

2. クローブ

クローブは強く甘い香りが特徴のスパイスです。シナモン同様、オールスパイスの香りに似ていて代用可能。甘い香りを活かして、お菓子に使うのがおすすめです。チョコレートケーキやキャロットケーキのように、どっしりとした濃厚なお菓子と相性が良いですよ。

3. ナツメグ

ナツメグはハンバーグやミートローフなど、ひき肉料理の臭み消しに使われることが多いスパイスです。こちらも、オールスパイスの香りに近いため代用に適しています。シナモンと同じく、シナモンやクローブと合わせづかいするのがおすすめです。

4. 五香粉

中華料理に用いられる五香粉（ごこうふん）は、八角（スターアニス）や山椒、花椒（ホアジャオ）、シナモン、クローブなどのミックススパイスです。シナモンとクローブの香りはオールスパイスと共通しているため、比較的近い風味を出せますよ。

なお、オールスパイスには山椒や花椒のような辛みはありません。料理によって使い分けると良いでしょう。