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玄米に賞味期限はある?
玄米を含むお米には賞味期限が表示されていません。その理由は、食品表示法でお米が生鮮食品に分類されているからです。
多くの加工品に明記されている賞味期限・消費期限の代わりに、米袋には「何年の何月頃に精米したか」を表す「精米時期」が明記されています。
玄米に賞味期限が表示されていないとはいえ、いつまでも食べられるわけではありません。野菜や果物と同じように、日にちが経つにつれて劣化してしまいます。
以下では、おいしく食べられる期間を具体的に解説します。(※1,2)
多くの加工品に明記されている賞味期限・消費期限の代わりに、米袋には「何年の何月頃に精米したか」を表す「精米時期」が明記されています。
玄米に賞味期限が表示されていないとはいえ、いつまでも食べられるわけではありません。野菜や果物と同じように、日にちが経つにつれて劣化してしまいます。
以下では、おいしく食べられる期間を具体的に解説します。(※1,2)
【状態別】玄米がおいしく食べられる期間
状態 | 期間 |
---|---|
真空包装の未開封 | 精米日から1年程度 |
一般的な米袋の未開封 | 常温は精米日から1~3ヶ月 冷蔵は精米日から1年程度 |
開封後 | 常温は精米日から2ヶ月 冷蔵は精米日から6ヶ月 |
真空包装の未開封
真空包装で未開封の状態であれば、精米日から1年程度までおいしく食べることができます。ただし、真空包装に穴が開いてしまっていたり、保存場所が適切でなかったりする場合は劣化が早まるため注意が必要です。
一般的な米袋の未開封
真空パックではない一般的な米袋に入った玄米は、精米日から常温保存で1~3ヶ月ほど、冷蔵保存すれば1年ほど保存が可能です。玄米に限らず米袋には小さな穴が空いているため、それによって酸化や乾燥が進みます。真空パックに比べると日持ちしにくいので注意しましょう。
開封後
常温
玄米は、開封すると空気に触れて酸化が始まります。特に常温保存の場合は、室温や湿度などの影響を受けやすく、劣化が進みやすいです。開封後の玄米をおいしく食べるなら、精米日から2ヶ月を目安に食べ切ると良いでしょう。
冷蔵
温度変化の少ない冷蔵庫で保存すると、常温保存よりもおいしく食べられる期間を延ばすことができます。精米日から半年程度を目安に消費すると良いですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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