1位 セイコーマート(45票)

北海道を中心に、約1,200店舗を展開するコンビニエンスストア「セイコーマート」。ローカルでは「セイコマ」「セコマ」の名で親しまれています。

北海道の豊かな資源に目を向け、地元の素材をを使用したオリジナル商品をいくつも開発。1995年に第1号となるアイスクリームを発売して以来、その後も玉子や牛乳、豆腐、アルコール類など、さまざまなアイテムを手がけてきました。

店内には「ホットシェフ」と呼ばれる独自の調理システムがあり、お弁当やおにぎりを手作りしているのも魅力。できたての味を楽しめますよ。

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれたローカルコンビニを、続けて紹介していきます。

6位 gooz(グーツ)(21票)

「gooz(グーツ)」は、「株式会社スリーエフ」が運営するコンビニ。神奈川県に3店舗、埼玉県に1店舗を展開しています。

その名は「お鍋がグツグツ煮える音」と「お腹がグーッと鳴る音」に由来。従来型のコンビニにはない”できたて感”を重視しており、弁当、おにぎり、ベーカリーなどを店内で調理しているのが特徴です。

コーヒーは淹れたてにこだわり、常時12フレーバー以上を用意。さらにいちょう並木通り店と平塚パーキングエリア店では、生豆を仕入れてお店で焙煎していますよ。

7位 アンスリー(20票)

「アンスリー」は、「株式会社京阪ザ・ストア」が事業展開するコンビニエンスチェーン。京阪沿線の駅ナカを中心に店舗を構えています。

しかし2022年12月から順次セブンイレブンに転換しており、2023年中にはすべて切り替えの予定。「アンスリー」の名は消滅する見通しです。

SNSには「アンスリーがどんどんなくなっていって寂しい……」と嘆く声がいくつも寄せられていますよ。

8位 生活彩家(19票)

都市部のオフィスビルやホテル、病院内を中心に、全国に110店舗を展開する「生活彩家(せいかつさいか)」。「株式会社ポプラ」が運営しており、通常の「ポプラ」よりもリッチな品ぞろえが特徴です。

定番アイテムはもちろん、輸入菓子や高級ブランド商品なども充実のラインアップ。女性向けのヘルシーなランチやデザートを充実させたり、急遽必要となりがちなネクタイを置いたりと、健康やビジネス面への配慮が成されているのも魅力と言えるでしょう。

またオフィス街に溶け込みやすい、シックな外観と内装も持ち味。「アーバン・コンビニエンス」という独自スタイルを確立しています。

9位 ハセガワストア(18票)

「ハセガワストア」は、北海道函館地区に13店舗を展開するローカルコンビニ。地元の人々には「ハセスト」の略称で親しまれています。

4位の「タイエー」と同じく、豚バラ肉を使用した「やきとり弁当」が看板商品。1978年の発売以来、長きに渡り売れ続けているロングヒット作です。

そんな「やきとり弁当」、函館市出身の人気バンド「GLAY」のメンバーが、メディアで紹介したことでも話題に。「ハセスト」はファンにとって聖地のひとつとなっていますよ。
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