ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

スターバックスにさくらの春がきた!ドーナツ2種を食べ比べ

Photo by muccinpurin

今年は暖かく、例年より桜の開花が早いと噂されていますが、スターバックスにもさくらの春がきています。

スターバックスのフードに新たに仲間入りした春の新作「さくらドーナツ」と「さくらと抹茶のドーナツ」。桜の花や抹茶を使った、日本の四季を思わせる2種のさくらドーナツを食べ比べレビューします。
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1. さくらドーナツ

Photo by muccinpurin

スターバックスのドーナツは、イーストを使ったふわふわタイプ。さくらドーナツはしっとりもっちりとしたシュガードーナツ生地をベースに、やさしい甘さで口溶けにこだわったさくらコーティングを施し、さくららしさをイメージ。

表面をよく見てみると色味が異なる2種類の桜花パウダーがふりかけられていて、だんだんと花開く桜の移り変わりや立体感が表現されています。しかもこのパウダーは風味も異なるのだそうで、見た目にも味にもこだわっているようです。

ほんのり塩気を感じる、やさしい味わい

Photo by muccinpurin

生地はほんのり薄茶色で、水分を多く含んだしっとりもっちり食感。お菓子のドーナツよりもどちらかといえばパン寄りなので、口の中がもさもさぱさぱさする感覚はありません。

2種の桜花パウダーをふりかけたさくらコーティングはほんのりと塩気が効いていて、全体の味を引き締めてくれています。桜の香りを全体にまとったさくらドーナツは、甘すぎずしつこすぎず、ふんわりとやさしい味わいが魅力のドーナツでした。

商品情報

内容量1個
価格275円(税込)
販売場所全国のスターバックス各店

2. さくら抹茶ドーナツ

Photo by muccinpurin

抹茶を練り込んだ生地をふんわりと揚げ、抹茶クリームを絞った「さくらと抹茶のドーナツ」。トップはさくらコーティングと抹茶コーティングの線がけで仕上げており、新緑混じりのさくらが表現されています。

ほろ苦抹茶クリームで大人の味わい

Photo by muccinpurin

しっかりと抹茶が練り込まれた生地は、鮮やかな若草色。まるで桜が散ったあと、初夏に向かって茂る若葉のようです。中央に濃く見える緑は抹茶クリームで、ほろ苦く口溶けも良好。しっとりしたドーナツ生地がよりなめらかに感じられます。

さくらドーナツと比べると、抹茶クリームが入っている分全体的に渋めな味わいです。トップのさくらコーティングのほんのりとした塩気は健在で、心なしかさくらドーナツよりも塩気が強く感じられました。

抹茶の渋味、すっきりとした塩味、ふんわりとした桜花の香りが一体となり、リッチな味わい。コーヒーはもちろん、ほうじ茶ラテなんかとも相性がよさそうでしたよ。
内容量1個
価格290円(税込)
販売場所全国のスターバックス各店
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