ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

セブン-イレブンに名店銀座デリー監修のカレーが登場

Photo by muccinpurin

2023年3月3日(金)、セブン-イレブンから新商品「銀座デリー監修カシミール&コルマカレー」が発売されました。

現在セブン-イレブンでは、7つの名店が集結したカレーフェスを開催中。銀座デリーからは、カシミールカレーとコルマカレーの2種類のカレーを一度に味わえるお得なプレートが登場しています。
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1956年創業「銀座デリー」とは?

銀座デリーとは、1956年に創業した歴史あるカレー専門店。インドの味を損なわず、日本の風土や日本人の味覚に沿ったカレー作りに注力。毎日食べても飽きないカレーを追求し、多くのカレーファンを魅了し続けています。

2種類のカレーで構成されたひと皿

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原材料は、カシミールカレー(醤油、玉葱ペースト、カレーペースト、チキンエキス、玉葱、香味野菜ソテーペースト、にんにく、スパイスミックス)、コルマカレー(ソテーオニオン、カレーペースト、玉ねぎ、玉ねぎペースト、にんにく)などなど。

フジフーズ株式会社が製造しています。

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蓋を開けると2種類のカレーがお目見え。ごはんが仕切りでしっかりと分かれてるので、ごはんとカレーが混ざることがなく、ルウとごはんの比率も思い通りですよ。向かって右側がコルマカレー、左側がカシミールカレーです。

甘さとスパイシーさの共演!2種類それぞれの味わいは?

玉ねぎの甘さ際立つコルマカレー

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コルマカレーとは、ヨーグルトやナッツ、クリームやココナッツでコクと辛味をプラスしたカレーのこと。そして何と言っても一番の特徴はじっくりと炒めた玉ねぎの甘さにあります。なんと1食につき玉ねぎ1個をじっくりじっくりと炒めたのだそうです。丸々1個だなんて、手間とコストのかけ方がすごい!

スプーンよりも大きいサイズの鶏肉がごろりと入っており、食べ応え満点。ルウにはしっかりとしたとろみがあり、舌にのった瞬間玉ねぎの甘さが爆発!砂糖でもはちみつでも出し得ない、玉ねぎ独特の甘さです。

スパイスの存在はしっかりありつつも、辛さはそこまで感じず。辛さの段階でいえば限りなく甘口に近い中辛です。カシューナッツが入っているせいかマイルドな味わいもあり、非常に食べやすいカレーでした。

ビターで刺激的なカシミールカレー

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カシミールカレーには大ぶりなじゃがいもがごろり。こちらのお肉は小ぶりですが、じゃがいものおかげで物足りなさはありません。むしろ小さな肉がたくさん入っていてお得感が。

コルマカレーとは対照的に、舌にのせた瞬間のピリッとした目が覚めるような辛さ。カレーを飲み込んだあとも舌先がジリジリビリビリ痺れています。甘さはほとんどなく、全体的にビターで大人な味わいです。コルマカレーでは欲することのなかった水が欲しくなるような辛さです。

当初は辛さに驚いたものの、しだいに慣れていきおいしく感じるのがまた不思議なところ。カレーが辛いだけにごはんが甘く感じるほど。スパイシーで奥深い、ごはんがどんどんすすむおいしさでした。

最後は2種をひと口で

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コルマカレー、カシミールカレーをそれぞれ味わったあとは、両方をミックスしてまたひと口。カシミールカレー刺激的な辛さを、コルマカレーのマイルドな甘さが中和してくれます。どちらかといえばコルマカレーのほうが好みでしたが、2種類のカレーをミックスするのも捨てがたい。

そして特筆すべきはごはんのおいしさ。粒ひとつひとつが立っていて、もちもちとした食感。やわらかすぎず固すぎず、カレーのインパクトに負けない存在感があります。冷めてもカチカチにならなずに最後までおいしくいただけましたよ。

さっきまでお腹いっぱいだったはずなのに、1食ペロリ。やっぱりカレーは人をしあわせにしますね〜。

特徴

  1. 銀座デリー監修
  2. コルマ&カシミールカレーのあいがけ
  3. ふたつ合わせれば辛さとマイルドさが一度に味わえる
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