「買い占めたい」「一週間で5個食べてる」の声。ファミマのマカロンクロワッサンがさり気なくヒット

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ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

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ファミマにサクフワリッチなクロワッサン登場！

Photo by muccinpurin

2023年2月14日（火）、ファミリーマートのファミマベーカリーから新作パン「マカロンクロワッサン（発酵バタークリーム）」が発売されました。

バターを織り込んだクロワッサン生地にマカロン生地を重ね、丁寧に焼き上げたクロワッサンに挟むのは、発酵バター入りの特製クリーム。パンとお菓子のいいとこ取りをしたちょっとリッチなひと品です。

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原材料は、小麦粉、バター入りファットスプレッド、糖類、マーガリン、卵白、アーモンドパウダー、ショートニング、発酵風味料、パン酵母、全卵など。

山崎製パン株式会社が製造しています。

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間には、割としっかりした量の発酵バタークリームが。常温で販売されているためバターはほどよいやわらかさになっていて、食べる前から発酵バターのミルキーな香りが漂います。普通のバターではなく発酵バターを使うことで、バターの風味が一段と際立って感じられます。

発酵バターがしっかり香る、リッチな味わい

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表面はザラザラしたひび割れマカロン生地で覆われています。マカロン生地もクロワッサン生地もしっとりしたタイプで、クロワッサンはパイよりもパンに近い食感です。表面なのか、発酵バタークリーム部分なのか、若干砂糖の粒が残っていてじゃりじゃり、しゃりしゃり。

マカロンと聞くと表面がつるんとしていてカラフルなガナッシュを挟んだマカロン・パリジャンを思い浮かべますが、マカロンクロワッサンの表面を覆っているマカロン生地は素朴な風合いで、マカロン・ド・ナンシー（ナンシー生まれのマカロン）によく似ています。

リベイクしてもおいしいかも？

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クロワッサン生地はサクサク感こそないもののかなり歯切れがよく、食べやすい印象です。表面のマカロン部分は甘みが強いので、クロワッサン版のメロンパンのような味わい。料理に合わせるよりも、紅茶やコーヒーと共におやつとして単体で食べるのが良さそうです。

バターをたっぷり使ったクロワッサンに砂糖たっぷりのマカロン生地を合わせ、発酵バター入りのクリームをサンドしているとなるとかなりカロリーが気になるところですが、思ったよりもしつこすぎず、口溶けのいい生地につられて1個ペロリ。

今回はそのまま食べましたが、焦げない程度にリベイクすればマカロン部分はサクサク、中のバターは溶けてパンに染み込む、というようなアレンジも面白そうです。

マカロンクロワッサンでリッチなティータイムを♪

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ファミリーマートの新作パン「マカロンクロワッサン」。想像していたよりも生地のサクふわ感があり、発酵バターの香りもしっかりと感じられました。それでいてクロワッサン生地の歯切れがいいので胃にもたれず、小腹が空いたときのおやつにぴったり。

コーヒーや紅茶と合わせて、ちょっとリッチなティータイムはいかがでしょう？

商品情報

商品名	マカロンクロワッサン（発酵バター入りクリーム）
価格	135円（税込）
内容量	1個
カロリー	1個あたり427kcal
原産国	日本
発売日	2023年2月14日（火）
販売地域	全国のファミリーマート各店