ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

銀座コージーコーナー×ロッテ。あの洋酒チョコがケーキに!

Photo by muccinpurin

2022年11月8日(火)、コージーコーナーから「ラミーチョコケーキ」と「バッカスチョコケーキ」が発売されました。

ロッテから発売されているラミーとバッカスといえば、50年以上愛される冬の風物詩的存在。みずみずしいラムレーズンと生チョコを閉じ込めた「ラミー」、芳醇なコニャックをミルクチョコレートで閉じ込めた「バッカス」は、どちらにも根強いファンがいる人気アイテム。

この度発売された2種の期間限定ケーキをレビューします。
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ラム酒がふんわり香る「ラミーチョコケーキ」

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価格:518円(税込)
ラミーといえば、言わずと知られたロッテの人気チョコレート。

たっぷりのラムレーズンと生チョコを閉じ込めた、寒い時期に食べたい大人のご褒美チョコレートです。秋から冬にかけての寒い時期しか手に入らず、スーパーやコンビニにラミーが並び始めると冬の訪れを感じ、逆に取り扱いが少なくなると慌てて買いだめするという方も多いはず。筆者も例に漏れず、熱心なラミー信者のひとりです。

ラム酒、チョコレート、レーズンといった洋菓子要素の強いラミーがチョコレートケーキになったと聞き、食べる前からおいしさを確信せずにはいられません。

本家ラミーと同じラム酒とラムレーズンを使用

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ラミーらしさを追求するため、ラミーと同じラムレーズンとラム酒を使っているのだそう。

構成は下からチョコレートスポンジ、ラム酒とラムレーズンを練り込んだミルクチョコガナッシュ、チョコレートスポンジ、ラム酒を効かせたミルクチョコムースを重ね、トップは、ラミーチョコの色をイメージしたココアグラサージュでコーティングされています。

ラミーのロゴが印字された真っ赤なケーキピックが飾られており、撮影時は取り除いてしまいましたが敷紙も真紅のラミーカラーで統一されていました。

ラミー信者も納得!どこをどう食べても…

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ミルクチョコムースはうっとりするほどなめらかで、口の中でスッと溶けてなくなる儚さ。トップのココアがナッシュのほろ苦さとラムの余韻が心地よく、次のひと口が欲しくなるなんとも魅力的な味わいです。

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ミルクチョコムースの軽やかな口溶けに対し、ミルクチョコガナッシュはねっとりどっしりと重め。刻んだラムレーズンがこれでもか!と散りばめられていて、ラミー好きにはたまりません。

喉の奥が熱くなるような甘さとラムの風味。全体的にラム酒がかなり効いているので、子どもはもちろんお酒が弱い人にはおすすめできません。が、一方で筆者のようなヘビーなラミーファンにはグサグサと刺さる、再現度の高いケーキでした。

商品情報

商品名ラミーチョコケーキ
内容量1個
価格518円(税込)
カロリー1個あたり521kcal
原産国日本
販売地域全国の銀座コージーコーナー各店
※店舗によって、お取り扱いのない場合があります。
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コニャックを使用した「バッカスチョコケーキ」

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価格:518円(税込)
ラミーと並ぶ冬のお楽しみチョコレート「バッカス」。芳醇なコニャックをつかった口溶けまろやかなミルクチョコレートを包んだ、風味豊かな味わいが人気です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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