ライター : いとう まさと

フードライター / 食文化ライター

【2022年版】玉ねぎが高いのはなぜ?その理由・原因を解説

2022年に入り、玉ねぎの価格が高騰しています。玉ねぎは料理によく使われる野菜のため、多くのひとが頭を悩ませていますよね。

この記事では、玉ねぎの価格が高騰している理由や、いつ頃安くなるかを解説。少しでもコストを抑えるためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

玉ねぎの価格高騰が家計を直撃…

農林水産省の「食品価格動向調査(野菜)」の調査結果によると、玉ねぎ1kgの全国平均価格は2021年の1月には200円より少し高い程度でした。

しかし、2022年の1月に入ると400円ほどに値上がりし、5月に入ると500円をゆうに超える状況に。それから徐々に値は下がってきていますが、2022年10月現在でも平年より値が張る状況です。

玉ねぎは使い勝手がいい野菜のため、消費者からは「高すぎる」「買い控えをするか迷う」という声があがっています。また、飲食店も大きな影響を受けていて、玉ねぎの価格に憂慮している経営者も多いようです。(※1)

現在、玉ねぎが高い理由・原因

玉ねぎの価格高騰の原因は「不作」

玉ねぎの価格が高騰している原因は、ずばり「不作」

2021年夏に、全国の出荷量の約70%を占める北海道で干ばつが起こり、収穫量が激減しました。さらに、出荷量全国2位の佐賀県では2022年春先の気温低下によって生育遅れが発生したのです。

北海道と佐賀県の不作が価格に大きな影響を与えた

例年、8月~翌5月頃までは北海道産の玉ねぎが、3月~8月頃までは佐賀県産の玉ねぎが、5月~8月頃までは兵庫県産の玉ねぎが市場に多く出回ります。時期によって産地が入れ替わりながら、玉ねぎが安定的に供給されているんですね。

そのうち、北海道と佐賀県で不作が起こったので、全体的に玉ねぎが小ぶりになり、価格も高くなってしまったんです。

玉ねぎはいつまで高い?安くなる時期を予想!

先ほどの「食品価格動向調査(野菜)」を見てみると、2022年の5月をピークに玉ねぎの全国平均価格は低下してきています。

2022年10月現在、平年に比べるとまだ高いですが、8月上旬から北海道で収穫された玉ねぎが市場に出回りはじめたので、だんだんと価格が落ち着いてきている状況です。

肝心の玉ねぎの収穫量ですが、2022年の北海道は天候に恵まれたため、玉ねぎは豊作傾向。北海道産の玉ねぎが本格的に出回るようになってくれば、さらに価格が落ち着いていくと予想できるでしょう。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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