お米のお菓子から進化したカワイイスイーツ「ポンポンジャポン」の人気の秘密とは？

ーー2年間かけて開発された新商品ですが発売後の反響はいかがでしたか

小林　実はポンポンジャポンというネーミングも私のなかでは選択肢にない案でして、妻をはじめ女性の意見に押されて決めたのですが、デビューしてみるとその反響の高さに驚きました。発売日には1週間分の在庫を持ってスタートしたのですが、初日に在庫すべてが売り切れる状態になりまして、翌日から工場も店舗も目が回る忙しさでした。

ーー新しいスイーツとして女性に認知された感じですね

小林　パッケージにもこだわりまして、売場に並べておくとマルシェでりんごやみかんを手に取ってもらうような感覚になればとの思いで今の形に決めました。おかげさまで、対策を求められていた商業施設での売り上げも、8倍の伸びを見せましたし、カワイイ、手土産にぴったり、など想像以上の嬉しいお声を数多くいただきました。

ーーこれからのポンポンジャポンについての目標は

小林　ポンポンジャポンのヒットの相乗効果で、おこしにも再びスポットがあたり需要も高まりをみせています。ただ全国的にみると、北海道には誰もが知っているチョコレートがありますし、東京にも東京◯◯のような著名なスイーツが存在しています。その反面、関西･大阪はスイーツの混戦状態で、大阪と言えばコレ！という代名詞的なスイーツが見当たらない状況です。まずはポンポンジャポンをはじめとする当社のスイーツを、2025年開催の大阪万博までに、大阪のスイーツの代名詞と呼ばれるような存在まで成長させたいですね。

噂のスイーツポンポンジャポンの誕生秘話、いかがでしたか。最初にご紹介した2品以外にも、「ほんわかメープルシロップ」や「かりかりアーモンドカフェ」などの人気フレーバーが常時12種類用意されていますし、この時期は、季節限定フレーバーで「ころころヘーゼルキャラメル」と「ぽこぽこ ほのあまパンプキン」の2品が発売中です。いずれも賞味期限は製造から60日なので、お取り寄せでも充分に重宝します。

この秋のママ会や女子会には、ポンポンジャポンを手土産にして楽しく盛り上がってくださいね。