ライター : いとう まさと

WEBライター

台湾カステラとは?味・食感の特徴

台湾カステラとは背が高い見た目と、ふわふわとした軽い食感が特徴的な台湾発祥のスイーツ。

店舗によって味わい・食感は若干異なりますが、“ふわふわ&ぷるぷる&しっとり”とした食感で、ほんのりとした甘さを感じられることが多いですよ。

台湾カステラと普通のカステラの違い

卵の泡立て方の違い

同じカステラでも見た目が違うのはなぜなんでしょうか?
それは卵の泡立てに秘密があります。台湾カステラは卵黄と卵白を別々に泡立て、あとからメレンゲを加える”別立て法”が使われているので、ふんわりとした仕上がりに。
普通のカステラは全卵をそのまま泡立てる”共立て法”を使っているので、生地の密度がしっかりし、やや控えめな膨らみ方をしています。

焼き方の違い

台湾カステラのふんわりとした見た目は、卵の泡立て方以外にも秘密があります。
どちらのカステラもオーブンを使って焼きますが、台湾カステラは湯煎焼きをします。
蒸し焼き状態で焼くことで、ゆっくりと生地に火が入ってしっとりと仕上がりになり、直接熱が入りにくため焼き色も薄めに仕上がります。

小麦粉の違い

材料の違いはほとんどありませんが、大きく違う点は小麦粉の種類です。
台湾カステラには薄力粉普通のカステラは強力粉を使っています。
薄力粉を使うことでケーキのような、ふんわりしたやわらかい食感に。強力粉を使うとパンのような、やや弾力のあるしっかりした食感に仕上がります。
卵の泡立て方焼き方小麦粉の種類
台湾カステラ別立て法オーブン(湯煎焼き)薄力粉:ふんわり
普通のカステラ共立て法オーブン強力粉:しっかり

台湾カステラの発祥と歴史

台湾カステラとは、台湾北部にある淡水(ダンシュイ)という町の名物。現地では「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)=焼きたてのケーキ」「古早味蛋糕(グーザオウェイダンガオ)=昔ながらのケーキ」と呼ばれ親しまれています。

日本が台湾を統治していた時代に、日本から持ち込まれたカステラを台湾人好みの味わいに改良したのが誕生のきっかけだといわれています。
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