1位 ブルボン(154票)

Photo by 株式会社ブルボン

ブルボンは、1924年創業の大手菓子メーカー。社名は前社長の吉田章氏(故人)が、「洋風菓子らしい高級感のある商標を」として考案しました。しかし由来ははっきりわかっておらず、「フランスのブルボン王朝をイメージした」や「コーヒーの生豆、ブルボン種に因んだ」などと推測されています。

代表商品は多数あり、なかでも「アルフォート」や「ルマンド」は特に有名です。ほかには「シルベーヌ」「バームロール」「ホワイトロリータ」「濃厚チョコブラウニー」「プチシリーズ」「チーズおかき」「味ごのみ」「フェットチーネグミ」も定番。

子どもには「チョコあ〜んぱん」「きこりの切株」「エブリバーガー」が大人気ですよ。
おすすめの記事はこちら▼

6〜10位のランキング結果

ここからは6位〜10位にランクインしたお菓子メーカーを、続けて紹介します。

6位 江崎グリコ(64票)

Photo by china0515

江崎グリコの創業は1919年。創業者の江崎利一(えざきりいち)氏が、カキの煮汁に多量のグリコーゲンが含まれていることに着目し、グリコーゲンを活用した食品の商品化に着手したことが始まりです。

よって社名の「グリコ」は、グリコーゲンに由来しており、ちなみに社のシンボル「ゴールインマーク」は、子どもがかけっこでゴールインする姿を見てひらめいたそうですよ。

昔からある代表商品と言えば、「ポッキー」「プリッツ」「ビスコ」「コロン」「カプリコ」が定番。

最近では、「ギャバ」「クラッツ」「チーザ」といった食べ切りパックのお菓子も人気です。アイスでは、「パピコ」「ジャイアントコーン」「セブンティーンアイス」が有名ですよ。
おすすめの記事はこちら▼

7位 湖池屋(56票)

Photo by 湖池屋

1953年創業の湖池屋は、スナック菓子を多く取り扱う大手菓子メーカーです。1967年には日本で初めてポテトチップスの量産化に成功し、注目を集めました。

社名は、創業者・小池和夫氏の故郷、長野県諏訪にある諏訪湖に由来しています。「諏訪湖のように会社を大きく成長させたい」の願いを込め、小池の「小」を諏訪湖の「湖」に変えて湖池屋と命名したということです。

「ポテトチップス」「スコーン」「ドンタコス」「カラムーチョ」「ポリンキー」と、人気商品はいろいろ。最近では「湖池屋プライドポテト」や「じゃがいも心地」のように、リッチ感あふれるポテトチップスも人気ですよ。

同率8位 不二家(55票)

Photo by muccinpurin

1910年、創業者の藤井林右衛門(ふじいりんえもん)氏が、横浜・元町に小さな洋菓子店を開いたことが不二家の始まりです。自身の姓「藤井」や、日本一の山である富士山にちなむとともに、「ふたつとない存在でありたい」という想いから、不二家の名がつけられました。

ケーキや生菓子を取り扱う一方、袋菓子や箱菓子なども多数発売。代表商品と言えば、「カントリーマアム」「ホームパイ」「ルック」「ミルキー」。

「ピーナッツチョコレート」「ペコポコチョコレート」「ソフトエクレア」「ポップキャンディ」も有名です。
おすすめの記事はこちら▼

同率8位 亀田製菓(55票)

Photo by macaroni

1957年創業の亀田製菓は、せんべいやあられなどを豊富に取り扱う大手米菓メーカーです。その前身となる「亀田郷農民組合委託加工所」が新潟県亀田町でスタートしたことから、「亀田」の名がつけられています。

亀田製菓と言えば「柿の種」を主力商品としていますが、ほかにも人気の品はたくさん!「ハッピーターン」「ソフトサラダ」「ぽたぽた焼」「白い風船」「カレーせん」「揚一番」「うす焼」「堅ぶつ」などバラエティ豊かなラインアップです。「こつぶっこ」「海苔ピーパック」「つまみ種」「アラコレ」といった、小袋詰め合わせ菓子も人気!
おすすめの記事はこちら▼
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ