ライター : いとう まさと

WEBライター

レモン汁を使うメリットは?

レシピを見ていると、「レモン汁」というワードを目にすることがしばしばありますよね。レモンといえばクエン酸による酸味が特徴で、料理に使うとアクセントになったり味が締まったりと、さまざまなメリットがあります。

まずは、レモン汁が料理や食材にどんな効果をもたらすか確認してみましょう。

レモン汁の役割

爽やかでさっぱりとした味付けになる

唐揚げ・とんかつ・白身魚フライなど、レモンは肉料理や揚げ物に添えられていることが多いですよね。脂っこい食材や料理にレモン汁をかけると、特有の爽やかな酸味により、くどさが緩和されてさっぱりとした味付けになります。

香り付け・臭みが取れる

レモンの爽やかさは、風味だけでなく香りにもありますよね。その甘酸っぱいようなアロマは、料理の香り付けに利用しやすいです。また、レモンには魚の臭みを和らげる効果があり、下処理・味付け・仕上げなどに使用すると臭み消しにもなります。

食材の変色を防ぐ

アボカドやりんごの変色を抑えるのに使うことの多いレモン。そもそもそれらの食材が変色しやすいのは、ポリフェノールが酸化酵素と結びついてしまうのが原因です。レモン汁をかけたり、レモン水に漬けたりすると、レモンに含まれるビタミンCが酵素と結びつくために、変色を抑えられます。

ただし、アボカドでもりんごでもレモンの酸味が移ってしまうので、実践するときは置いておく時間を短くしたり、酸味がついても気にならないような食べ方をしたりといった工夫が必要です。

肉をやわらかくする

レモン汁には、肉質をやわらかくするというメリットも。肉はもともと保水力が低く、何もせずに加熱すると内部の水分が外に出て、パサついた食感になってしまいます。

レモン汁に漬けることで肉全体の保水力が高まり、加熱時にも水分を保ってやわらかくジューシーな仕上がりに。レモン汁と同時にスライスレモンも漬け込んで一緒に焼けば、爽やかさが魅力のレモンステーキが作れますよ。

ただ、加熱後の肉は水分が流出したあとなので、レモン汁に漬けても意味がありません。

ジャムにとろみを出し、色合いを鮮やかにする

レモンには、ペクチンという水溶性食物繊維が含まれており、ジャムのとろみ付けに利用されます。特にいちご・りんご・キウイといったフルーツはペクチンの含有量が少ないので、レモン汁をプラスしてジャム作りをすることがほとんど。

また、レモンに含まれる酸には色を鮮やかにする効果があり、ジャム作りの最後に加えることで色味のよい仕上がりになります。
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