ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

背徳感マシマシ。うにバターが登場!

2022年4月1日(金)、「たらこスプレッド」をはじめ数々のヒットアイテムを生み出してきたマリンフードから、うにバターが発売されました。

高級食材のうにとバターを合わせたという、名前からして背徳感&あざとさ満点のうにバター。トーストに塗ったりごはんにのせて溶かしたりと、日々の食卓にちょっとした贅沢を運んでくれそうなアイテムをレビューします。

マリンフード「うにバター」

Photo by muccinpurin

価格/550円(税込)
うにバターはその名の通り、うにとバターを合わせた高級スプレッド。発売元はこれまで「たらこスプレッド」や「私のフランス料理」などのヒット作を生んできた、マリンフード株式会社です。

朝は絶対パン派!という方も多いと思いますが、バターやジャム、ピーナッツバターなどいつものローテーションでマンネリ化していませんか?うにバターがあれば、眠くてちょっぴり憂鬱な朝も、ご機嫌に乗り越えられますよ♪
レビュー記事はこちら▼

うに、ほたて、カツオ……海鮮の旨みぎゅぎゅっと!

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原材料は、バター、うに調味料粉末(デキストリン、うにエキス、混合うに、食用パーム油、たんぱく加水分解物、酵母エキス)、混合うに、ホタテエキスパウダー、カツオエキスなどなど。

うにとバターが主役のようですが、ホタテエキスパウダーやカツオエキスなど磯の旨みが加わり、旨みを底上げしているようです。ますます味が気になりますね……。

数々の旨み食材に加え、バターを35%配合しているそうで、ミルキーでコクのある風味も期待できます。

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パッケージには、ごはんにのせたりパスタに絡めたり、本物のうにのように海鮮ちらし寿司にのせた写真まで。どれも背徳感漂っていて、カロリーが高いとは知りつつも試したい気持ちがムクムク湧き上がってきます。

お値段は1個税込550円と、スプレッドとしてはややお高めですが、昨今はうにが不漁で価格が高騰しているそうなので、気軽にうに気分を楽しむのに手を出しやすい価格帯かもしれませんね。

100gあたりのカロリーは602kcalです。

うに×バターで背徳感満点アレンジ2選

Photo by muccinpurin

冷蔵庫から出したばかりのうにバターをバタースプーンですくってみると、ごらんの通り。

表面がぼこぼこギザギザとしたビジュアルになり、まさにうにそのものです。見た目だけでなくうに独特の磯っぽい香りがふわりと漂い、食欲を掻き立てますよ。

1. 絶品うにトースト!

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バターということで、まずはトーストに塗ってみました。焼きたてアツアツのトーストにのせたバターは、パンの熱でとろ~りと溶けてフォトジェニック。

バターが溶けゆくとともに、磯とバターの香りがふわふわと漂います。

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ひと口かじれば磯の香りがじゅわり。バターだけでも贅沢なのに、うにやホタテ、カツオの旨みが交互に押し寄せ、背徳感満点です。

なんて罪深いんだ……。バターとうにを混ぜるアイデアを発明した方にお礼を言いたくなるほど、ナイスな組み合わせです。

2. 旨みマシマシ。うにバターごはん

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ぜひ試していただきたいのがうにバターごはん。もう、食べる前からおいしいことが約束されたようなビジュアルです。

炊き立てのごはんにじわじわと溶けゆくうにバターは、眺めているだけで幸せな気持ちになれますよ。

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筆者的に、ごはんはやや固めに炊いたほうがおいしく感じました。さらに、粗挽き黒胡椒や刻んだ青ねぎを散らすと、ますます風味がアップ。うに×バター×ごはんなんて、おいしくないわけがありません。

多少カロリーや脂質が高かろうが、スプーンを止めることは不可能。背徳感マシマシですが、それがまたたまりません。

後日釜揚げうどんバージョンとゆでたてパスタのソースバージョンを試してみましたが、余計な調味料を使わずに、うにバターだけで味がバシッと決まりましたよ!
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