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麦茶の賞味期限はどのくらい?
麦茶の賞味期限は麦茶パック、作った麦茶、ペットボトルの麦茶など、容器・状態によって異なります。一般的に麦茶パックの賞味期限は12ヶ月程度、家庭で作った麦茶は2~4日、ペットボトルのものは12ヶ月程度、紙パックのものは9ヶ月程度です。
本記事では麦茶の賞味期限に加えて、状態ごとの適切な保存方法や注意点などを紹介。麦茶を長持ちさせたい方はぜひチェックしてくださいね。
本記事では麦茶の賞味期限に加えて、状態ごとの適切な保存方法や注意点などを紹介。麦茶を長持ちさせたい方はぜひチェックしてくださいね。
麦茶パックの賞味期限は?
ご家庭で麦茶を作るときの定番といえば「麦茶パック」。メーカーにもよりますが、麦茶パックの賞味期限は12ヶ月程度のものが多いです。1年前のものであれば飲める可能性があるので、すぐに捨てずに、見た目やにおいなども併せて確認しましょう。(※1,2)
麦茶パックは適切に保存することが大切
麦茶パックは、未開封であれば常温保存可能です。湿気を含むと傷む原因になるため、高温多湿の場所は避けましょう。開封済の麦茶パックは、冷暗所で保存してください。湿気や害虫の侵入を防ぐため、密封性や遮光性のある容器に移すことが大切です。
なお、冷蔵庫で保存すると、ほかの食品のにおいを茶葉が吸着するおそれが。風味が落ちるためおすすめできません。
なお、冷蔵庫で保存すると、ほかの食品のにおいを茶葉が吸着するおそれが。風味が落ちるためおすすめできません。
賞味期限が切れても使える?
農林水産省では、賞味期限を「未開封の状態で、表示された保存方法を守って保存していた場合に、品質が変わらずにおいしく食べられる期限」と定義しています。そのため、賞味期限が切れたからといって、未開封の麦茶パックがすぐに使えなくなくなるわけではありません。
ただし、賞味期限内でも保存状態によっては使えなくなることも。特に室温が高い夏場は注意が必要です。見た目では分かりにくいですが、湿気っていたりカビが生えていたりするおそれがありますよ。
なお、賞味期限が切れてから日にちが経つと、麦茶に含まれる油脂分が酸化して油くさくなることがあります。見た目に問題がなくても、いつもとにおいが違うときや、飲んだときに風味が落ちているものは使用を避けてください。(※3)
ただし、賞味期限内でも保存状態によっては使えなくなることも。特に室温が高い夏場は注意が必要です。見た目では分かりにくいですが、湿気っていたりカビが生えていたりするおそれがありますよ。
なお、賞味期限が切れてから日にちが経つと、麦茶に含まれる油脂分が酸化して油くさくなることがあります。見た目に問題がなくても、いつもとにおいが違うときや、飲んだときに風味が落ちているものは使用を避けてください。(※3)
【まとめ】麦茶パックの賞味期限
- 賞味期限は12ヶ月程度
- 未開封であれば常温保存可能。高温多湿の場所は避ける
- 開封後は冷暗所で保存(密閉・遮光できる容器に移す)
- 冷蔵庫はほかの食品のにおいが茶葉に移る可能性があるため避ける
- 油くさいなど普段とにおいが違ったり、味が違ったりする場合は使用を控える
作った麦茶の賞味期限や見た目での判断基準(水出し、煮出し)
作った麦茶は、ほかのお茶にくらべて日持ちしません。その理由は、麦茶の原材料である大麦。大麦には含まれているでんぷん質が、傷む原因になるとされているんです。
また、緑茶やウーロン茶などには抗酸化作用のあるカテキンが含まれていますが、麦茶には含まれていません。この点も賞味期限が短い理由のひとつです。(※4)
また、緑茶やウーロン茶などには抗酸化作用のあるカテキンが含まれていますが、麦茶には含まれていません。この点も賞味期限が短い理由のひとつです。(※4)
水出し
1Lの水に対し、麦茶パック1袋(約10g)入れてください。冷蔵庫で1~2時間冷やし、パックを取り出したらできあがりです。賞味期限は2~4日が目安です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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