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ほかの粉もの製品と比べてみると
薄力粉100gあたりのカロリーと糖質量を、ほかの粉もの製品と比較してみましょう。
・薄力粉
エネルギー(カロリー)……349kcal
糖質量……73.3g
・片栗粉
エネルギー(カロリー)……338kcal
糖質量……81.6g
・米粉
エネルギー(カロリー)……356kcal
糖質量……81.3g
・コーンスターチ
エネルギー(カロリー)……363kcal
糖質量……86.3g
・葛粉
エネルギー(カロリー)……356kcal
糖質量……85.6g
片栗粉、コーンスターチ、葛粉は、食材に含まれるでんぷんを精製して取り出したもの。でんぷんはブドウ糖がたくさん集まってできているため、糖質が多く含まれるのが特徴です。また、薄力粉は米粉と比べて食物繊維が多く、糖質が少ないため、カロリーが低くなります。
同じ粉ものでも、含まれる糖質の量によってカロリーが変わるので注意しましょう。(※1,6,7,8,9,10)
・薄力粉
エネルギー(カロリー)……349kcal
糖質量……73.3g
・片栗粉
エネルギー(カロリー)……338kcal
糖質量……81.6g
・米粉
エネルギー(カロリー)……356kcal
糖質量……81.3g
・コーンスターチ
エネルギー(カロリー)……363kcal
糖質量……86.3g
・葛粉
エネルギー(カロリー)……356kcal
糖質量……85.6g
片栗粉、コーンスターチ、葛粉は、食材に含まれるでんぷんを精製して取り出したもの。でんぷんはブドウ糖がたくさん集まってできているため、糖質が多く含まれるのが特徴です。また、薄力粉は米粉と比べて食物繊維が多く、糖質が少ないため、カロリーが低くなります。
同じ粉ものでも、含まれる糖質の量によってカロリーが変わるので注意しましょう。(※1,6,7,8,9,10)
ダイエット中は小麦粉を避けるべき?気をつけるポイント
小麦粉にもっとも多く含まれる栄養素は、糖質です。糖質は体のエネルギー源になりますが、摂り過ぎると脂肪となって体内に蓄積されるため、肥満をまねく原因にもなります。
また、パンやクッキーなどの小麦製品は、砂糖やバターなどが加えてあるものも多く、糖質や脂質が高いため注意が必要です。ダイエット中に小麦製品を食べるときは、ポイントを押さえて摂り入れましょう。(※1,11)
また、パンやクッキーなどの小麦製品は、砂糖やバターなどが加えてあるものも多く、糖質や脂質が高いため注意が必要です。ダイエット中に小麦製品を食べるときは、ポイントを押さえて摂り入れましょう。(※1,11)
ダイエット中に気をつけるポイント
クッキーやドーナッツなどのお菓子類は、小麦粉だけでなく、油脂や砂糖を使うため高カロリーです。ダイエット中はなるべく控えて、食べ過ぎないようにしましょう。
ダイエット中にパンを食べたいときは、小麦ふすまを使った、低糖質パンを選ぶのがおすすめ。低糖質パンはコンビニでも購入できるので、手軽にヘルシーなパンを楽しめますよ。
また、ラーメンやうどんなどの麺類は、喉越しがよく、ついつい量を食べてしまいがち。麺類を食べるときは、形状が似ているしらたきを混ぜたり、野菜でカサ増ししたりしましょう。
ダイエット中にパンを食べたいときは、小麦ふすまを使った、低糖質パンを選ぶのがおすすめ。低糖質パンはコンビニでも購入できるので、手軽にヘルシーなパンを楽しめますよ。
また、ラーメンやうどんなどの麺類は、喉越しがよく、ついつい量を食べてしまいがち。麺類を食べるときは、形状が似ているしらたきを混ぜたり、野菜でカサ増ししたりしましょう。
薄力粉の栄養
糖質
薄力粉100gあたりには、73.3gの糖質が含まれています。
糖質は1gあたり4kcalのエネルギーをもち、体や脳を動かす力となる栄養素です。特に、脳は糖質に含まれるブドウ糖が唯一の栄養源なので、極端に不足すると集中力が低下する原因に。
一方で、糖質は摂り過ぎると体内で脂肪となって蓄積されるので、肥満をまねくおそれもあります。薄力粉は糖質を多く含んでいるため、ダイエット中は食べ過ぎに注意しましょう。(※1,11,12,13)
糖質は1gあたり4kcalのエネルギーをもち、体や脳を動かす力となる栄養素です。特に、脳は糖質に含まれるブドウ糖が唯一の栄養源なので、極端に不足すると集中力が低下する原因に。
一方で、糖質は摂り過ぎると体内で脂肪となって蓄積されるので、肥満をまねくおそれもあります。薄力粉は糖質を多く含んでいるため、ダイエット中は食べ過ぎに注意しましょう。(※1,11,12,13)
ビタミンB1
薄力粉100gあたりには、0.11mgのビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。パンや麺などの主食や、甘いものを多く摂る人は、積極的に摂り入れるようにしましょう。
また、同じ小麦粉でも、薄力粉より全粒粉のほうが、約3倍多くビタミンB1含んでいます。ビタミンB1の摂取量が気になる方は、薄力粉を全粒粉に置き換えるのもおすすめです。(※1,14,15)
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。パンや麺などの主食や、甘いものを多く摂る人は、積極的に摂り入れるようにしましょう。
また、同じ小麦粉でも、薄力粉より全粒粉のほうが、約3倍多くビタミンB1含んでいます。ビタミンB1の摂取量が気になる方は、薄力粉を全粒粉に置き換えるのもおすすめです。(※1,14,15)
食物繊維
薄力粉100gあたりには、水溶性食物繊維が1.2g、不溶性食物繊維が1.3g含まれています。
食物繊維は消化されないため、エネルギー源にはならない栄養素。しかし、腸内で善玉菌のエサとなって増殖を助けるので、腸内環境を良くするはたらきがあります。
また、水溶性食物繊維は食後血糖値の上昇を抑える作用や、コレステロールを吸着して体外に排泄する作用が。不溶性食物繊維は、便の量を増やして腸を刺激し、排便をスムーズにする作用がありますよ。(※1,16)
食物繊維は消化されないため、エネルギー源にはならない栄養素。しかし、腸内で善玉菌のエサとなって増殖を助けるので、腸内環境を良くするはたらきがあります。
また、水溶性食物繊維は食後血糖値の上昇を抑える作用や、コレステロールを吸着して体外に排泄する作用が。不溶性食物繊維は、便の量を増やして腸を刺激し、排便をスムーズにする作用がありますよ。(※1,16)
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