目次
小見出しも全て表示
閉じる
9. 歴史ある町屋で豆腐懐石「奈良町豆腐庵こんどう」
ならまちの中心に位置する元興寺近くに位置する豆腐料理専門店が「奈良町豆腐庵こんどう」です。地元でも愛され続ける豆腐屋の豆腐料理は、国産大豆100%と原料にも製法にもこだわった、職人の手仕事が光ります。
おぼろ⾖腐や⽣湯葉の刺⾝など、取り繕えない⾖腐そのものの味わいが問われる料理には、老舗豆腐店の気概が見えるようです。
おぼろ⾖腐や⽣湯葉の刺⾝など、取り繕えない⾖腐そのものの味わいが問われる料理には、老舗豆腐店の気概が見えるようです。
奈良町田楽ランチB(湯豆腐付き)
ランチメニューは豆乳鍋がないAコースと、鍋ありのBコースの2種類。湯豆腐や豆腐田楽のほか、小鉢の豆腐料理もセットになっています。
Bコースは、豆腐を食べたあとで汲み上げ湯葉を楽しめます。豆乳は大豆の甘味が際立ち、コクがありながらさっぱりしたあと味です。汲み上げ湯葉には藻塩がまぶされ、湯葉の甘味が一層引き立つから不思議です。
表面はこんがり、中はとろりと焼き上げられた豆腐田楽も頬が落ちそうな味わい。幾重にも畳み掛ける豆腐の新たな魅力に浸ってみてください。
Bコースは、豆腐を食べたあとで汲み上げ湯葉を楽しめます。豆乳は大豆の甘味が際立ち、コクがありながらさっぱりしたあと味です。汲み上げ湯葉には藻塩がまぶされ、湯葉の甘味が一層引き立つから不思議です。
表面はこんがり、中はとろりと焼き上げられた豆腐田楽も頬が落ちそうな味わい。幾重にも畳み掛ける豆腐の新たな魅力に浸ってみてください。
10. 奈良伝統の和菓子「萬御菓子誂處 樫舎」
「萬御菓子誂処 樫舎(よろづおかしあつらえどころ かしや)」は、古都奈良の文化財・春日大社にもお菓子を納める、奈良の老舗菓子屋です。
手間暇かけて素材の味を引き出すことを大切にしている樫舎の和菓子は、素朴な見た目ながら、端正な味わいで食べる人を魅了します。
手間暇かけて素材の味を引き出すことを大切にしている樫舎の和菓子は、素朴な見た目ながら、端正な味わいで食べる人を魅了します。
お抹茶と季節の生菓子
2階には喫茶スペースがあり、奈良の名物であるかき氷(税込1,320円)や季節の生菓子と抹茶か煎茶のセット(いずれも税込990円)をいただくことができます。生菓子はおまかせか、自分で好きな生菓子を選ぶことも可能です。
この日のおまかせの生菓子は、看板メニューでもあるくずやき。丹波あずきと吉野本葛と丁寧に練り上げたくずやきは、丹波小豆と葛のまろやかな甘さが口の中にふわりと広がります。
スッととろけるように消えるのは、吉野本葛のなせる技です。添えられた大豆を使った干菓子は、こっくり甘やかなきな粉の風味が際立ちます。抹茶と和菓子をいただきながら、奈良の旅の思い出に思いを馳せるのも素敵ですね。
この日のおまかせの生菓子は、看板メニューでもあるくずやき。丹波あずきと吉野本葛と丁寧に練り上げたくずやきは、丹波小豆と葛のまろやかな甘さが口の中にふわりと広がります。
スッととろけるように消えるのは、吉野本葛のなせる技です。添えられた大豆を使った干菓子は、こっくり甘やかなきな粉の風味が際立ちます。抹茶と和菓子をいただきながら、奈良の旅の思い出に思いを馳せるのも素敵ですね。
カフェも見逃せない!奈良で訪れるべきおすすめカフェ3選
奈良はいにしえの昔から、国内外の文化が交わる土地でした。そんな奈良は今なお、古き良き奈良の魅力はそのままに新しい文化を取り込み、既成概念に囚われることなく斬新な魅力を創り出す街です。
そんな奈良の気概を感じられるカフェも必訪。激戦区である近鉄奈良駅エリアから、おすすめの3店を紹介します。
そんな奈良の気概を感じられるカフェも必訪。激戦区である近鉄奈良駅エリアから、おすすめの3店を紹介します。
11. スイーツで大和抹茶や特産品を味わう「グランチャ 口福茶寮」
大和抹茶を使った大福餅の店を通り抜けた先に、「大和茶大福専門店 GRANCHA(グランチャ)」の喫茶スペース、「口福茶寮(こうふくさりょう)」があります。
お店では、店頭で販売している大和抹茶の大福である「口・福・餅(こうふくもち)」以外にも、和と洋のテイストを散りばめた新感覚スイーツを味わえますよ。
お店では、店頭で販売している大和抹茶の大福である「口・福・餅(こうふくもち)」以外にも、和と洋のテイストを散りばめた新感覚スイーツを味わえますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
おでかけの人気ランキング