ライター : オミ

グルメ&情報ライター

目次

京都名物の湯豆腐!由来や特徴とは?

Photo by オミ

湯豆腐が生まれたのは京都の南禅寺あたり、精進料理が起点といわれています。しかし、いつどのようにして湯豆腐が生まれたかは明らかではありません。

材料となる豆腐は、奈良時代に中国から伝わり、貴族や僧呂たちの間で食べられていました。肉食を禁忌とする僧呂たちが、食事も修行のうちと心を込めて修行(精進)するなかで精進料理が生まれ、湯豆腐も誕生したと伝えられています。

湯豆腐は、豆腐と水と昆布を鍋で調理するだけのシンプルな料理。アツアツの豆腐をお店独自のタレにつけていただきます。シンプルだからこそ、豆腐は味の決め手です。

名水で有名な京都の水は、やわらかくまろやか。おいしい豆腐作りには最適で、格別な湯豆腐が味わえるのです。

【16位】南禅寺で安い湯豆腐が楽しめる「五右衛門茶屋」(蹴上)

Photo by オミ

南禅寺の参道にある「五右衛門茶屋」は、南禅寺界隈で比較的安く湯豆腐が食べられるお店。天ぷら定食や鍋料理もあります。昭和時代の雰囲気を残す、レトロな湯豆腐屋さんです。

入り口の手前には、ペット連れのお客さん専用の別棟があります。ワンちゃんを連れて室内で湯豆腐が食べられますよ。

湯どうふ定食

Photo by オミ

2,500円(税込)
野菜の天ぷらや京のおばんざいがセットになった「湯どうふ定食」。豆腐の入った鍋が運ばれ、席で火にかけられます。出汁が温まり、豆腐がぐらっと動いたあたりが食べどきです。

アツアツを特製タレにつけていただきましょう!出汁の効いた醤油ダレが、豆腐の旨さを引き出してくれます。小皿にもられたおばんざいも、とてもおいしいですよ♪
店舗情報

【15位】安くておいしい湯豆腐が人気「とようけ茶屋」(北野天満宮)

Photo by @mayu.miyu

北野天満宮の向かいにある「とようけ茶屋」は、おいしい豆腐料理が安く食べられると大人気のお店です。平日でも行列必至ですが、ぜひ訪れてほしい一軒。

1897年に豆腐屋として創業した「とようけ屋」。豆乳100%のにがり絹ごし豆腐を使った湯豆腐のおいしさを届けたいという想いで、1992年にオープンしました。湯豆腐のほか、「生ゆば丼」が人気のメニューですよ。

湯豆腐膳

Photo by @mayu.miyu

1,430円(税込)
お値段以上に楽しめる「湯豆腐膳」は、「とようけ茶屋」が誕生するきっかけとなった料理。豆乳100%のにがり絹ごし豆腐で湯豆腐を作ると、煮ても固くならずやわらかな食感になるんです。

店先では、持ち帰り用の豆腐やいなり揚げ、ひろうすなどが並び、自宅でもおいしい豆腐料理が楽しめますよ♪
店舗情報

【14位】手軽に湯豆腐が楽しめる人気店「嵯峨とうふ 稲」(嵐山)

Photo by オミ

嵐山の観光客で賑わうメインストリート沿いに店を構える「嵯峨とうふ 稲」では、豆腐料理のほかに桜餅やわらび餅といった和スイーツも楽しめます。こだわりの国産大豆で作る豆腐や、京野菜を使用した料理の数々は、どれもやさしい味わいです。

天龍寺の門前を眺められる2階のお食事処は、薪ストーブがあり、つい長居してしまいそうな居心地ですよ。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。店舗によっては、休業や営業時間を変更している場合があります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ