ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

カルディからジャムタイプのピスタチオバターが登場!

右を見ても左を見ても、気付けばピスタチオアイテム。2020~21年にかけて空前のピスタチオブームが巻き起こり、次々と新しいピスタチオアイテムが登場します。

この記事では、カルディの新商品「ピスタチオバター」をピックアップ。芳醇なピスタチオがバターになったと考えるだけで、ハマる予感しかしないピスタチオラバーの筆者がお届けします。

カルディ「ピスタチオバター」

Photo by muccinpurin

「ピスタチオバター」842円(税込)
カルディから発売された「ピスタチオバター」は、上品な香ばしさのピスタチオをペーストにし、バターと合わせてジャム風の仕上げた商品です。

濃厚ながらあっさりとしたジャムタイプのピスタチオバターは、トーストやクラッカーに塗るだけでなく、ヨーグルトに混ぜたりお菓子作りにも使えるのだとか。

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ピスタチオバターの原材料は、水飴(国内製造)、砂糖、ぶどう糖、ピスタチオ、発酵バター入りマーガリン、寒天など。ピスタチオバターというネーミングではありますが、発酵バター入りのマーガリンを使っているようですよ。

気になるカロリーですが、100gあたり356kcal。一見カロリーが高そうにも思えますが、1回に使用する量に換算すると、そこまで高いわけではなさそうです。

軽い口どけのジャムタイプ

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ピスタチオバターというと、バターにピスタチオペーストを混ぜたものを想像しますよね。見た目でいえば黄緑色で、冷蔵庫で冷やすとやや固くなるイメージ。

しかし、カルディのピスタチオバターはジャムタイプなので、バターナイフですくってみるとごらんの通り、とろ~りとしていますよ。色も黄緑というよりは、透明感のある茶色がかった緑色です。

見た目やテクスチャーこそ違いますが、香りはピスタチオそのもの。瓶のふたを開けた途端漂うナッティな香りがたまりません。

脂っぽさナシ!食べやすいジャムタイプ

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まずはパンに塗って試食してみましたよ。薄く切ったフランスパンにたっぷりのピスタチオバターをオン。とろリとやわらかいので塗りやすいのもとても便利ですよ。

見た目のジャムっぽさからあっさりした味わいを想像しましたが、ピスタチオの香ばしさは健在。バター寄りのピスタチオバターよりもグッと脂肪が少ないので、脂っぽさは感じません。ねっとりとした甘さとピスタチオのコクがクセになります。

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ピスタチオを薄皮ごとペーストにしているようで、丸ごとのおいしさがぎゅぎゅっ。ややワイルドさを感じますが、それを含めてピスタチオの魅力が際立っていますね。

甘さが気になる方は、クリームチーズと一緒にパンと塗ればちょうどいい甘さになりそうですよ。

ヨーグルトとの相性抜群

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一般的なピスタチオバターは冷えると固まるので、ヨーグルトと合わせて食べるのには向きません。口どけが悪く、ヨーグルトもピスタチオバターもよさを消しあってしまいますよね。

しかし、なめらかなジャムタイプになったカルディのピスタチオバターなら、ヨーグルトにのせてもこの通り。軽く混ぜるだけで違和感なくヨーグルトとなじみ、コク旨リッチなピスタチオヨーグルトを楽しめますよ。

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これまでピスタチオバターをヨーグルトに入れる発想がなかったのですが、酸味のあるヨーグルトに甘いピスタチオバターが合わさることでちょうどいいバランスになりますよ。ピスタチオバターが甘いので、ヨーグルトは無糖のものを合わせてくださいね。

今回はごく一般的なヨーグルトにトッピングしましたが、水分が少ないギリシャヨーグルトなどに合わせることで、よりスイーツ感が増しそうですよ。バニラアイスに混ぜるアレンジもおいしそうで、やってみたいアレンジが次々浮かびます。

ピスタチオバターは通販でお取り寄せ可能

カルディの新商品「ピスタチオバター」は、全国のカルディ各店またはカルディオンラインショップで購入できます。

直射日光を避ければ常温で保存でき、賞味期限も比較的長め。毎朝のパンのお供にするもよし、緑色を利用して、クリスマスシーズンのレシピに活用するのもおすすめですよ。
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