あんバター信者に吉報！ローソンの新作フランスパンがコンビニベーカリーの壁を越えた

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ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

お好み焼きを極める人へ絶品レアソースをご紹介！

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こだわりのあんバターフランスがお目見え♪

Photo by muccinpurin

2021年9月28日（火）、ローソンのマチノパンから新作「マチノパン香くるみフランスパンあんバター」が発売されました。

牧草だけを飼料に育てられた牛のミルクから作られる希少なグラスフェッドバターとあんこをあわせ、香ばしいくるみフランスにたっぷりとサンドした、こだわりのリッチあんバターを実食レビューします。

ローソン「マチノパン香くるみフランスパンあんバター」

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「くるみフランスパン香あんバター」160円（税込）

“脱・コンビニパン” を掲げ、素材選びから製法にまでこだわって作られるマチノパンから、新作「香くるみフランスパンあんバター」が発売されました。

あんことバターといえば、甘じょっぱい風味がクセになる鉄板コンビ。食べ応えのあるフランスパンにあんバターときたら、おいしくないはずがありません。

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グラスフェッドバターとは、牧草だけを飼料に育てられた牛から絞られたミルクで作られたバターのこと。グラスフェッドバターには、からだに必要とされる油「オメガ3脂肪酸」が通常のバターの約5倍も含まれていると言われ、その良質さから健康や減量を意識している方々からも注目が高いんですよ。

グラスフェッドバターは日本でも手に入れることができますが、市販のバターと比べて2倍以上となかなかのお値段。そんな高級バターがコンビニのパンで食べられると考えると、かなりお得ですよね。

ベーカリーのような本格的な焼き上がり

Photo by muccinpurin

袋から出したあんバターは、小ぶりながらしっかりと焼き色が付いた本格的な焼き上がり。焼きが甘いフランスパンは香ばしさが足りなくて、おいしさが半減してしまうのでうれしいですよね。両サイドをシュッと細く成形してあり、見た目もどことなくオシャレ。ベーカリーに並んでいてもおかしくないビジュアルです。

1個税込160円、1個当たりのカロリーは260kcalでした。

甘じょっぱさがクセになる

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食べる前に中を覗いてみるとごらんの通り。パンにたっぷりのバターと粒あんがサンドされていますよ。バターは薄く塗るというよりも、カットして挟んである感じで、主役感があります。食べているあいだ、カロリーのことは一旦忘れましょう。

しっかりと焼き込まれたフランスパンは、“香” くるみフランスパンと名付けられただけあって、どこを噛んでもカリカリサクサク、くるみの香ばしさが感じられますよ。原価が高いナッツは量が少なくてがっかりすることもありますが、そんなことはありません。

あんことバターの組み合わせといえば、あんバタートーストややわらかめのパンにサンドされたものなどありますが、しっかりと焼き込まれたフランスパンとあんバターの組み合わせが絶品！噛むほどに粉の旨みが口いっぱいに広がり、あんの甘さ、バターのミルキーな風味と塩気が押し寄せます。

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断面を見てもごらんの通り、あんバターがたっぷり。グラスフェッドバターを使用しているとのことでしたが、筆者個人の感想ではグラスフェッドバターのおいしさは特別感じられませんでした。とはいえ、ミルキーな香りが漂い、ほどよい塩気がきいたバターはあんの甘さを引き締め、甘じょっぱさを演出してくれています。

脂肪と糖でなかなかのカロリーとはわかっていつつも止まらない、まさに罪な味。あんとバターの組み合わせを考えた人に感謝したいですね。小ぶりなサイズで、食べる前は物足りないかな……、と感じていましたがとんでもない。噛み応えがありあんバターもしっかりお腹にたまるので、小腹がすいたときや軽めの朝食にぴったりでしたよ。

あんバター好きならぜひ食べてみて！

Photo by muccinpurin

刻んだくるみがたっぷり入ったフランスパンに、グラスフェッドバターと粒あんをたっぷりサンドしたこだわり使用のあんバター。しっかりと焼き込まれたフランスパンの食感や、躊躇せずたっぷり挟んだバターとあんこの組み合わせが絶妙でした。

ベーカリーにも負けるとも劣らないおいしさの香くるみフランスパンあんバター。これからのマチノパンからも目が離せません。

※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。