ライター : mayaco

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川越でさつまいもが名産品になった由来とは?

埼玉・川越で、さつまいもの栽培が盛んにおこなわれるようになったのは、江戸時代(1751年頃)から。川越藩と、隣接する村々で生産されるさつまいものことを「川越いも」といって、江戸のまちで大変人気があったそうです。

川越の土壌がさつまいも栽培に適していたことと、新河岸川を利用して江戸まで船で運搬できる立地であることから、川越いもの栽培が盛んになったといわれています。

江戸時代から、川越といえばさつまいもというイメージが定着していたんですね。

1. 食べ歩き激戦区の新定番「川越ショコラ ブロマージェ」

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川越初のチョコレート専門店「川越ショコラBromagee(ブロマージェ)」は、一番街沿いにあり、チョコレート色の暖簾が目印。

古民家をリノベーションしたお店が、川越の雰囲気にマッチしています。店内にずらりと並んだ、かわいいパッケージのクランチチョコはお土産におすすめです。

フォンダンショコラ、お芋deショコラ

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各300円(税込)
川越の食べ歩き新定番として人気なのがフォンダンショコラです。多い日には1日1,000個以上売れるというから驚きです!手のひらサイズで食べやすく、しっとりした生地にとろりと濃厚なチョコレートが入っています。

「お芋deショコラ」にもさつまいもの甘みによく合うチョコレートが入っており、いいアクセントになっています。
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2. 老舗和菓子屋から生まれた芋専門店「芋屋初代仙次郎 川越元町店」

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昭和9年創業の「彩菓庵おおき」から生まれた、いも専門店「芋屋初代仙次郎 川越元町店」。彩菓庵おおきの創業者である初代大木仙次郎の、いもにかける思いを表現するために作られました。

後世に残していきたいいも菓子と、新しいおいもスイーツを提案しています。本当においしい品にこだわり抜いた人気店です。

芋チップス(醤油バター味)

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480円(税込)
「芋屋初代仙次郎 川越元町店」の看板商品といえば芋チップスです。店内で揚げたチップスがパリッと香ばしく、パッケージも食べ歩きしやすい!味はプレーン(砂糖)、醤油バター、のり塩と、季節によっては期間限定商品もあります。

醤油バターは濃厚で、ありそうでなかった新感覚のおやつ。甘いものが苦手な人にもおすすめです。
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3. 川越土産といえば「菓匠右門 時の鐘店」

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川越土産の定番「いも恋」を販売する「菓匠右門」。時の鐘店以外にも、川越市内に6店舗を構え、市外に工場直営店と大宮店があります。川越散策の途中にふらっと訪れやすいですよ。

川越ならではのさつまいも菓子を多く取りそろえ、一番街にある「浪漫茶房 右門」では芋おこわ料理が味わえます。
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