ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

毎日でも食べたい。カルディの人気カップ麺を実食

Photo by muccinpurin

世界中のお菓子や調味料だけでなく、こだわりのオリジナルカップ麺も豊富なカルディ。この記事では、夏にぴったりの「日向夏香る 博多風ごぼう天うどん」をご紹介します。

なんでも、カルディのオンラインショップ売上ランキングで常に上位を占める人気アイテムなのだとか。気になる味わいをレポートします!

日向夏とは…

日向夏とは、主に宮崎県で栽培される柑橘。一般的な柑橘では捨てられてしまうアルべドと呼ばれるふかふかの白い皮部分ごと食べるのが特徴です。さわやかな香りと上品な酸味がほかのフルーツとは一線を画す、珍しい品種の柑橘です。

カルディ「日向夏香る 博多風ごぼう天うどん」

Photo by muccinpurin

「日向夏香る 博多風ごぼう天うどん」199円(税込)
実は筆者、カルディではもっぱら海外調味料のチェックばかりで、インスタント麺は見逃していました。ところが何気なくオンラインショップのランキングを見てみると、ランキング1位には博多風ごぼう天うどんがランクインしているではありませんか。意外な注目度の高さにさっそく購入。

「売れているということはおいしいはず」と、久々に食べるインスタント麺にテンションが上がります。

Photo by muccinpurin

うどんの主役ともいえる出汁は、かつお、昆布、いわし、焼きあごなどなど。複数の出汁をブレンドすることで、旨みの相乗効果を狙っているようです。麺の風味を引き上げる日向夏は、フレーバーオイルとしてプラスするようですよ。

税込199円、1個あたりのカロリーは444kcalでした。

ごぼう天を最初に入れるのがポイント

Photo by muccinpurin

ふたを開けてみると、ごぼう天と粉末スープのほかに、日向夏のフレーバーオイルが入っていました。このカップ麺の味の決め手ともなる日向夏は食べる直前にオイルで香りをプラスするようですね。さっそく作ってみましょう。

Photo by muccinpurin

粉末スープをしっかりと溶かすため、麺の上にごぼう天、その上に粉末スープをあけ、熱湯を内側の線まで注ぎます。

Photo by muccinpurin

5分後、日向夏フレーバーオイルを垂らして完成です。

日向夏フレーバーオイルは少量でかなり香りが強いので、残さずしっかり加えてくださいね。

日向夏がきいてる…!思った以上の奥深さ

Photo by muccinpurin

数種の出汁を使った奥深い味わいに感動。ごぼう天の衣が溶けてるのでやや濁って見えますが、スープそのものはとてもクリアですっきりとしています。

そこにごぼう天のコクが加わって旨みマシマシ。むしろ、ごぼう天がなければここまで味が深くはならないでしょう。やや小さ目ではありますが、ごぼう天の存在は偉大です。

Photo by muccinpurin

生麺ほどのコシは感じられませんが、シコシコとしたうどんも美味。ちぢれ麺にしっかりとスープが絡み、旨みを余すことなく味わうことができますよ。

Photo by muccinpurin

主役のごぼう天はスープを吸ってやわらかに。箸でほぐして麺と一緒にすすると、ごぼうの甘みと旨みが口いっぱいに広がります。あとのせサクサクも捨てがたいですが、スープを吸ってやわらかくなったごぼう天もたまりません。

麺に絡んでスープまでおいしくいただき、あっという間に完食。味が濃すぎないのでサラッと食べきってしまいました。数種の出汁とさわやかな日向夏の香りが上品で、毎日食べても飽きることがなさそうです。

カルディの店頭、通販で購入可能

Photo by muccinpurin

注目の「日向夏香る 博多風ごぼう天うどん」は、全国のカルディ各店またはカルディオンラインショップで購入できます。

さわやかな日向夏の香りがこれからの季節にぴったり。毎日のごはん作りに疲れたら、たまにはインスタント麺もいいものですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ