普段のお手入れ頻度

洗剤とアルコールを使ったまな板のお手入れは、毎日するのがおすすめです。菌は1日、早ければ数時間であっという間に増殖してしまいます。

使ったあとのまな板は早めに洗剤で洗い、アルコールをかけて乾燥させておきましょう。

できれば昼食を作ったあと、夕食を作ったあとなど、それぞれ料理が終わったタイミングでお手入れできるとなおよいです。

週1回はしっかり除菌!塩素系漂白剤を使ってお手入れしよう

普段からまな板をお手入れしていても、どうしても細かな汚れはたまってきてしまうもの。

そこで「ちょっと汚れが付いてきたな」というタイミング、目安としては週1回、塩素系漂白剤を使ったお手入れをしましょう。食べ物からの色素沈着も落ち、細菌もしっかり除菌できますよ。

週1回のお手入れで用意するもの

Photo by 満畑ペチカ

・食器用中性洗剤
・スポンジ
・清潔なふきん(またはペーパータオル)
・塩素系漂白剤(液体または泡)
・手袋

手順

1. まな板をきれいに洗う

Photo by 満畑ペチカ

毎日のお手入れと同様、使ったあとのまな板を食器用洗剤とスポンジで洗い、汚れをきれいに落とします。表面に傷が付いている場合は、タワシやブラシで傷の中の汚れを落とすようにこすり洗いしましょう。

2. 塩素系漂白剤でつけ置きする

Photo by 満畑ペチカ

洗剤の泡をしっかり流したら、まな板を塩素系漂白剤につけ置いて、除菌・漂白します。漂白剤を扱うときは、手荒れなどを防ぐために手袋を着用してください。

液体の漂白剤の場合は、商品に記載されたとおりに希釈してつけ置きします。つけ置き用の容器がないときは、「漂白剤パック」がおすすめです。

まな板をざるなどの上にのせて表面を清潔なふきんやペーパータオルで覆い、その上から漂白剤をかけて放置しましょう。

泡タイプの塩素系漂白剤は、まな板表面がまんべんなく泡で覆われるようスプレーしてください。

3. 漂白剤を洗い流して乾燥させる

Photo by 満畑ペチカ

所定の時間が経過したら漂白剤を流水で洗い流し、しっかり水気を拭き取ります。そのあとは水気が残らないよう、風通しのよい場所で乾燥させておきましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ