ライター : haru_mai

管理栄養士

大学卒業後、医療機関に勤務し栄養指導や献立作成、調理を経験。食事をとおして病気の予防や、日々の食事の大切さについて伝えていければと思います。カフェめぐりや旅行が好きです。

甘栗の栄養と効果効能

食物繊維

甘栗には100gあたり、8.5gの食物繊維が含まれています。

甘栗には、ゆで栗や甘露煮よりも食物繊維が多く含まれています。食物繊維は便のカサを増すことで便秘対策に役立ったり、腸内細菌を増やして腸内環境を整えたりするはたらきがあります。不足しがちな成分のため、積極的に摂っていきたいですね。(※1,2)

甘栗には100gあたり、2.0mgの鉄が含まれています。

体中に酸素を運ぶ鉄は、ミネラルのなかでも吸収がされにくい成分です。甘栗の鉄は吸収されにくい「非ヘム鉄」という種類に分類されます。そのため、効率よく吸収するには、ビタミンCや動物性たんぱく質と組み合わせるのがおすすめです。(※1,3,4)

カリウム

甘栗には100gあたり、560mgのカリウムが含まれています。

カリウムは、腎臓でのナトリウムの吸収を抑え、尿として体の外に出しやすくするため、血圧の調整に役立ちます。また、塩分を体の外に出しやすくするカリウムは、塩分の摂りすぎによるむくみ対策に役立ちますよ。(※1,5,6)

ビタミンB1

甘栗には100gあたり、0.2mgのビタミンB1が含まれています。

ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変換するときに必要な成分です。そのため、ご飯や麺類などの糖質を多く摂る人や、運動をよくする人は、より多くのビタミンB1が必要になります。不足するとうまくエネルギーが作れないため、疲れやすくなってしまいます。(※1,7)

葉酸

甘栗には100gあたり、100μgの葉酸が含まれています。

葉酸はビタミンB12とともに赤血球を作るはたらきがあります。また、たんぱく質の合成を促すため、細胞を作ったり再生したりするのに必要なビタミンです。そのため、不足すると貧血や胎児の健康な発育を妨げるおそれがあります。(※1,8)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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