ライター : 戸田千文

愛媛県出身のフリー編集ライター。転勤族の夫・愛犬2匹とともに広島・東京・福岡と西へ東へ移動を繰り返しながら、各地でグルメ情報誌や観光ガイドブックなどの制作をお手伝いしています…もっとみる

太宰府名物・梅ヶ枝餅(梅が枝餅)の特徴とは?

Photo by 戸田千文

福岡県太宰府市にある太宰府天満宮。学業の神さまとして知られる菅原道真が祀られています。そんな道真の逸話に由来する大宰府の名物が「梅が枝餅(うめがえもち)」。最寄りの西鉄太宰府駅から太宰府天満宮に向かう参道には、多くの梅ヶ枝餅の店が並びます。

梅ヶ枝餅は、餅でできた薄い生地で餡子を包んだ焼餅で、中央には梅の刻印が入っています。「梅」という名ではあるものの、梅肉が入っているわけではありません。通常、生地は白餅がベースですが、毎月17日には古代米入り、そして25日にはヨモギ入りを販売するお店もあります。

1. 美しい日本庭園とともに「酒殿屋」

1968年創業の食事処「酒殿屋(さかどや)」。梅が枝餅のほか、丁寧に出汁を取って作るうどんやそば、ネギトロ丼やカツ丼といった丼メニューなどが味わえます。

店内奥の座敷席からは、滝が流れ、錦鯉が泳ぐ池のある美しい日本庭園が見られますよ。食べ歩きではなく、ゆっくり座って休憩したいときにぴったりのお店です。

抹茶セット

梅ヶ枝餅 抹茶セット690円(税込)
「酒殿屋」の梅が枝餅は、上品な甘さに仕上げたこだわりの自家製餡が特徴。梅が枝餅は、店頭にて1個130円で販売していますが、店内でいただくなら「抹茶セット」がおすすめです。

梅ヶ枝餅と楽しめるのは、九州を代表するブランド茶「八女茶」の抹茶。焼きたての梅が枝餅との相性が抜群です。
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2. 太宰府天満宮境内で味わう「大樟館」

「大樟館(たいしょうかん)」は、太宰府天満宮境内にある食事処です。食事と喫茶いずれのメニューも楽しめます。

太宰府天満宮の見どころである太鼓橋や菖蒲池などが眺められるのは、境内にあるお店ならでは。座る席によって見える景色が少しずつ変わるので、お気に入りの場所を探してみてはいかがでしょう。

お抹茶セット

梅ヶ枝餅 お抹茶セット600円
梅ヶ枝餅は店頭販売もあり、食べ歩きで楽しむ方が多くいます。食べ歩きは旅の醍醐味ともいえますが、せっかくなら雅な景観とともに味わってみてはいかがでしょう。

店内では、抹茶や甘酒、梅茶などのドリンクと一緒に梅ヶ枝餅を楽しむことができます。旅先ならではの非日常感を満喫してみては?
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3. 甘さ控えめ餡が特徴「寺田屋」

Photo by 戸田千文

参道から太宰府天満宮に入る石鳥居の手前にあるのが「寺田屋」です。太宰府天満宮の御神木は「飛梅(とびうめ)」と呼ばれる梅の木ですが、寺田屋ではそんな大宰府らしく梅干しや梅ゼリー、梅の生菓子などを販売しています。

古来からの伝統的な漬け方を守る自家製梅干し「飛梅漬」は、自宅用だけでなく、お土産としても人気です。
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