九州

8月1日~8月15日
九州は関東・東北にくらべてお中元の時期が1ヶ月違うので、発送時期に気を付けましょう。なお、関東や関西などのお中元時期が早まっている影響で、九州でも7月中に贈るケースが増えています。早く贈る場合は7月下旬に到着するように手配しましょう。

沖縄

旧暦の7月15日まで
沖縄では、毎年旧暦の7月13日~15日がお盆とされ、この間にお中元を贈るのがマナーです。毎年日付が変わるので、旧暦を確認してから贈りましょう。なお、2021年は旧盆が8月20日~22日です。

お中元を贈る際の注意点・ポイント

お中元を贈るときのマナー

お中元を贈るときは、相手の好みや状況に合ったものを選ぶのがポイント。食物アレルギーの有無や家族構成などを考慮するとよいでしょう。また、お中元の贈り物には熨斗紙(のしがみ) をかけるのがマナーです。紅白蝶結びの熨斗紙を選び、表書きに「御中元」と 書いてください。

なお、贈る側と先方いずれか、もしくは双方が喪中の場合にお中元を贈っても差し支えありません。もし気になる場合は事前にお断りを入れてから贈りましょう。

お中元を贈り忘れたら

お中元を贈り忘れてしまったり、時期が過ぎてしまったりしたときは、「暑中見舞い」または「残暑見舞い」として贈りましょう。暑中見舞いの時期は小暑(7月7日ごろ)~立秋の前日(8月7日ごろ)、残暑見舞いは立秋(8月8日ごろ)~処暑の候(9月7日ごろまで)にあたります。熨斗紙もそれぞれに合ったものを選んでくださいね。

お中元の相場

お中元の金額相場は、3,000~5,000円が一般的です。感謝の気持ちを伝える贈り物なので、あまり高価すぎるものは避けたほうが好ましいとされています。知人や親せきには3,000円程度、上司や目上の方には5,000円を目安に選んでみてはいかがでしょうか?
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