ライター : とも

子育てフードライター

ポピーシードってどんなスパイス?

ポピーシードは、別名「ケシの実」と呼ばれるスパイスです。日本語で非常に小さいことを「ケシ粒ほど」と例えるのは、ポピーシードがスパイスのなかでもっとも小さいことに由来します。

原産は地中海沿岸や西アジア。ごまに似ていますが、ナッツの一種で香りや食感を楽しむために使われることが多いです。

香りや味わいの特徴

ポピーシードは丸く小さい形のスパイス。味はくるみ、香りはナッツに似ていて、香ばしいのが特徴です。プチプチとした食感が料理やお菓子のアクセントになります。

ポピーシードが使われる料理

日本でポピーシードを使う代表的な料理が「あんぱん」です。あんぱんにトッピングされている小さな粒はポピーシードなんですよ。「ケシの実あんぱん」の名称で販売されていることもありますね。また、おせち料理の「松風焼き」「田作り」に使ったり、七味唐辛子の材料として使われたりすることもあります。

海外での使い方

ヨーロッパでは、イギリスの「シードケーキ」やドイツの「カイザーゼンメル」など焼き菓子やパンにポピーシードを使うことが多いです。また、インドではペースト状にしてカレーのベースに使うことがあります。

ポピーシードの種類

白色系の「ポピーシード」

ITEM

GABAN(ギャバン)ポピーシード ホール

¥344〜

内容量:100g

※2021年5月17日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

主にアジアで使われる白色系

白色系のポピーシードは、日本をはじめとするアジアでよく使われます。前述のあんぱんや松風焼きのように、トッピングして香りと食感を楽しむことが多いです。ほかにも、蕎麦に練りこんで使用することもあります。
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