ライター : china0515

フードアナリスト2級

大人のジャムパン専門店って……?

※画像はイメージです
SNSでも話題の大人のジャムパン専門店 銀座「月と花」をご紹介!同店は、浅草のメロンパン専門店「浅草 花月堂」の新業態として2019年にオープンしました。東銀座駅の程近くにあり、シックな外観で落ち着いた雰囲気のお店です。

そこで味わえる “大人のためのジャムパン” とは一体……?お店に並ぶ商品全種を実食レポートをしていきますよ。

大人のジャムパンのこだわり

Photo by china0515

大人のジャムパンに使用されるジャムはすべて国産。店舗の奥に併設された工房でジャムパンに使用するパリジャンも毎日焼き上げられています。

パンはその日の天候により酵母の発酵状態が違うため、毎日発酵方法を変えているというこだわりよう。

また、一般的にはジャムを入れてから焼き上げますが、加熱しすぎると風味が落ちるため、パンが焼きあがったあとに注入しているという点もポイント。後注入にすることで果物本来の糖度や酸味、香りを楽しめるジャムパンになっているんだそうです♪

おすすめの食べ方

ジャムパンはトースターで45秒~1分ほど温めるのがおすすめとのこと。筆者も温めてから実食していきたいと思います!

さらに冷蔵・冷凍保存も可能。冷凍の場合、2~3時間常温で自然解凍してトースターやオーブンで温めると硬くならずに食べられるそう。冷凍できるのはうれしいですよね。

4つ以上の購入で、果物のイラストがかわいらしい箱もゲット!

Photo by china0515

実食をする前に、パンが入っている箱にも注目していただきたい!持っているだけでとても映えるかわいらしく華やかなデザインですよね。4つ以上購入すると、専用箱になるのでこちらもチェックしてみてください。

1. つぶつぶ食感と甘みが広がる「究極のいちご」

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価格:350円(税込)
はじめに紹介するのは、いちごジャムを挟んだ逸品。いちごの形や、風味が落ちないようにゆっくりとかき混ぜながら短時間で煮上げられています。長く煮すぎてしまうと形や風味も悪くなってしまうとのだとか。毎日ていねいに作られているのが伝わりますね……!

Photo by china0515

パンは外側がカリッと、なかはふわっふわ。驚くほど軽やかな口当たりで、何個でも食べられちゃいそうな悪魔的なパンです……。

ジャムパンを半分にしてみると、これでもか!と言わんばかりのジャムが詰まっていて驚きました。いちごジャムは果肉たっぷりで嚙んだ瞬間、ジュワっといちごの甘みが広がります。つぶつぶ食感も残っていて、香りも豊か。いちごの素材感を楽しめる究極のジャムパンですよ。

2. 高級な白いちごを使用「しろの苺」

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価格:380円(税込)
熊本県の森川苺農園の白苺「淡雪」を使った、白いちごのジャムパン。こちらも果肉を潰さず、いちごの風味がなくならないように短時間で煮上げられています。

Photo by china0515

高級な白いちごで作ったジャムとはかなり贅沢。筆者も初めて食べます。「淡白な味わいなのかな?」と思いましたが、しっかりといちごの香りと甘みがあり、つぶつぶ食感も楽しめました。白いちごをそのまま食べているかのような味わいですよ。
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