ライター : 高井 なお

道産子主婦グルメライター

小樽名物グルメ「小樽あんかけ焼きそば」とは?

「小樽あんかけ焼きそば」とは、小樽市内で提供されている「五目あんかけ焼きそば」のこと。たっぷりの具材と、中華麺にからむトロトロのあんがやみつきになるひと皿です。

小樽で“焼きそば”といえばあんかけ焼きそばのことを指し、地元民に親しまれているソウルフード。発祥の店は、2013年に閉店した「梅月(バイゲツ)」と言われることが多いです(諸説あり)。

この記事では筆者が実食したなかで、特におすすめの9店をご紹介します!

1. 小樽市外にもファン多数「中華食堂 桂苑(けいえん)」

Photo by 高井なお

北海道で2番目に古いアーケード商店街「都通り商店街」にる「中華食堂 桂苑」。1964年に小樽で創業し、地元民のみならず観光客も多く訪れる老舗の中華料理店です。

小樽市内に「あんかけ焼きそば」を提供するお店は数多くありますが、そのなかでも「中華食堂 桂苑」の人気には目を見張るものがあります。

あんかけ焼そば

Photo by 高井なお

820円(税込)
これを目当てに市外から訪れる方も少なくない、一番人気メニュー「あんかけ焼きそば」。香ばしく焼きをいれた中華麺に、野菜たっぷりのあんがかかったひと品です。強火で仕上げる中華ならではの、野菜のシャキシャキ感が秀逸。

具材のひとつひとつまで油がいきわたっていて、口いっぱいにまろやかなコクが広がります。
店舗情報

2. あっさりなのに大満足「中華 大丸ラーメン」

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小樽市の繁華街「花園銀座商店街」にお店を構える「中華 大丸ラーメン」。1949年の創業以来、70年以上地元民に愛されてきた老舗のひとつです。

花園エリアは駐車場のない飲食店が多いなか、こちらには提携駐車場があるため車での利用に便利。全42席の店内には座敷席を完備しており、ファミリー層にもおすすめです。

あんかけ焼そば

Photo by 高井なお

880円(税込)
大きなお皿を覆うほど、たっぷりと盛られた「あんかけ焼きそば」。あまりのボリュームに食べきれるか不安になりますが……ひとくち食べてみるとその軽さにビックリ!

油も塩味もとても上品なので、どんどんお箸が進みます♪ 小食な筆者も気づけば完食していました(笑)。自信がない方は、小サイズをどうぞ。
店舗情報

3. 地元の常連がつどう「五十番菜館」

Photo by 高井なお

都通り商店街のアーケード内にある、小樽を代表する中華食堂「五十番菜館」。お客さんは地元の常連客が多く、小樽のまちに根付く名店です。ラーメンやチャーハンのほか、あんかけ焼きそばも人気メニュー。

麺のタイプは「あんかけ焼きそば」、「あんかけ揚げそば」の2種類から、好きな方を選択できますよ。
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