ライター : 朝戸尚子

管理栄養士 / webライター

ローズマリーとはどんなハーブ?

ローズマリーは「まんねんろう」「迷迭香(めいてつこう)」とも呼ばれ、すっきりとした強い香りが特徴的なハーブです。

アロマの成分として人気があるほか、バジルやミントと並んで料理によく使われます。多年草で初心者でも育てやすいので家庭菜園にもおすすめですよ。(※1)

ローズマリーの効果効能

効果効能

  1. リフレッシュ効果
  2. 血行の促進
  3. アレルギー反応を抑える
  4. 虫よけ対策
  5. 痛みを抑える

リフレッシュ効果

ローズマリー特有のすっきりとした香りには、頭をすっきりとさせて集中力や注意力を高めるはたらきがあります。この香りはローズマリーの葉や茎に含まれる精油成分がもとになっています。

リフレッシュしたいときや精神を安定させたいときに活用してみましょう。(※2)

血行の促進

ローズマリーにはジオスミンというフラボノイド類の成分が含まれ、血行を促進し、代謝をよくするはたらきがあります。

血行を促進することによって疲労の回復や冷え対策としても役立ちますよ。(※2,3)

アレルギー反応を抑える

ローズマリーにはロスマリン酸というポリフェノールが含まれます。

ロスマリン酸には「活性酸素」を体から取り除くはたらき抗炎症作用があるほか、アレルギー症状の原因であるヒスタミンの放出を抑えるはたらきもあります。そのためアレルギー反応を抑えるはたらきが期待できますよ。(※4)

虫よけ対策

刺激性のある強い香りがあるハーブのなかには、虫よけに活用できるものがあります。衣類の防虫剤として活用されている成分である「カンファ―」が含まれるローズマリーはその一種です。

ほかに虫よけ対策になるハーブとしてはレモングラスやユーカリ、ペパーミント、ラベンダーなどがあります。(※5)
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