ライター : TAMA39

しっとりゆで豚の基本レシピ

Photo by TAMA39

ブロック肉で作る「ゆで豚」は、ゆでることで余分な油が抜けて、さっぱりと食べることができますよ。臭みが少なく、簡単でやわらかい基本の「ゆで豚」の作り方をご紹介します。

材料(3〜4人分)

Photo by TAMA39

ゆで豚を作るときのポイント

  1. 「ゆで豚」を作るときは、豚バラブロックと豚ロースブロックを使うことが一般的に多いようです。豚バラブロックを使うと脂肪が多い分、よりコクのあるやわらかさが特徴のゆで豚になります。 今回使った豚ロースブロックは、きめ細やかな赤み肉で、ヘルシーで食べやすい味わいが特徴です。

作り方

1.鍋に材料を入れる

鍋に材料を入れた様子

Photo by TAMA39

しょうがは薄切り、長ネギは鍋に入る大きさにカットし、材料すべてを鍋に入れます。

2.お湯と酒を入れる

鍋の中にお湯と酒を入れた様子

Photo by TAMA39

豚肉がひたひたにつかるくらいの量のお湯をそそぎ入れ、お酒を入れます。

3.火にかける

鍋の中でネギと生姜を煮ている様子

Photo by TAMA39

鍋を火にかけ、沸騰したら火を弱め、フタをして30分ほどゆでます。

4.冷めるまでおく

鍋の中に入ったお肉

Photo by TAMA39

そのままゆで汁の中で冷めるまで40分以上放置します。

5.ゆで汁から取り出す

四角いアルミのバットにのった豚肉

Photo by TAMA39

常温に冷めたらゆで豚を取り出します。ゆで汁はこして冷蔵庫で3日ほど保存できます。油の塊はラードとして炒め物に、汁は出汁たっぷりのスープとして活用しましょう。

6.好みのサイズにカットする

白の皿にのったカットれたゆで豚

Photo by TAMA39

好みの大きさにカットして、お皿に並べます。

7.お好みの薬味とタレでできあがり

ゆで豚に薬味とタレをのせた様子

Photo by TAMA39

お好みの薬味やタレをかけていただきます。写真のタレは、ネギと大葉をみじん切りにして、甘酢と醤油とゴマ油といりごまを混ぜたものをかけています。さっぱりとしていて、とてもよく合いますよ。

ゆで豚の保存方法&日持ち

Photo by TAMA39

たくさん作って保存するときは、ゆで豚だけなら冷蔵庫で1週間ほど、ゆで汁は3日ほど保存できます。

ゆで豚は冷蔵庫で冷やすと引き締まって少し硬くなりますが、ゆで汁につけたまま保存すると、パサつかず、みずみずしさを保ったまま保存することができますよ。保存容器に入れ、空気に触れないように保存しましょう。

炊飯器や圧力鍋で作る方法も!

圧力鍋でやわらかく

圧力鍋をつかえば、時間短縮できるだけではなく、よりやわらかいゆで豚を作ることができます。材料はお鍋のときと同じで、圧力をかけて煮込む時間が15分と短く、そのあとはそのまま冷めるまで待つだけです。 短時間で済ませたいときや、よりやわらかくしたいときには圧力鍋がおすすめです。

炊飯器におまかせ

万能調理器具としてご飯だけではなく調理もできる炊飯器をつかえば、より簡単にゆで豚を作ることができます。作り方は、材料を炊飯器に入れてスイッチを入れるだけのおまかせ調理です。 煮汁に付けたままゆっくりとゆで豚を冷まし、しっとりとした簡単ゆで豚のできあがりです。

編集部のおすすめ