5.モッチリ&さっぱり! イタリアンな「カプレーゼ風厚焼き玉子」

カプレーゼ風の厚焼き玉子は、さっぱりとした味わいでワインやシャンパンにもぴったり。小粒のモッツァレラチーズを使用すれば、チーズをカットする手間もなく簡単。卵を焼くときにはオリーブオイルを使用、仕上げにバジルをふりかけることで香り豊かな一品が完成。

材料(2人分)

・卵 … 3個 ・だし汁 … 80cc ・薄口醤油 … 小さじ1 ・みりん … 小さじ1 ・砂糖 … 小さじ1 ・キャンディモッツァレラチーズ(ボッコンチーニ) … 50g ・ミニトマト … 3個 ・バジル … 2〜3枚 ・オリーブオイル(キッチンペーパーに浸しておく) … 適量

下準備

ミニトマトは4等分に切る。バジルはちぎる。

作り方(15分)

① ボウルに卵を割りよく溶きほぐしたら、だし汁、薄口醤油、みりん、砂糖を加え混ぜ合わせ、ザルで濾したらミニトマトを混ぜ合わせる。 ② 卵焼き器を中火で熱し、オリーブオイルをひく。卵液を箸ですくって落とし、ジュッと音がしたら充分に熱がまわっている合図。卵液の1/5量を流し入れる。 ③ 半熟状態になったら奥にキャンディモッツァレラチーズを並べ、手前に向かって巻き、巻き終わったら奥に寄せる。 ④ 卵焼き器にオリーブオイルをひき、さらに1/5量の卵液を流し入れ、玉子焼きを少し持ち上げて、下にもしっかり卵液を流し込み、さらに巻いていく。(卵液がなくなるまで繰り返す。) ⑤ ④をラップ(あれば巻き簾)などに包み形を整え、食べやすい大きさに切り、器に盛ったらバジルを散らす。
シンプルながら、ひと手間加えるだけで見た目と味わいががらっと変わる、アレンジ自在の厚焼き玉子。基本のコツさえしっかりおさえておけば、今日から得意料理の一品に加えることができる。どれもお酒が進む家飲みにぴったりのレシピなので、今夜の晩酌からぜひ活用してみて!
<レシピ作者プロフィール> 河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター) 1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属 「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動を行う。2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュース。 著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」 Blog:http://lineblog.me/linakawase/ HP:http://foodcreativefactory.com/ Twitter:https://twitter.com/linasuke0508

編集部のおすすめ