ライター : ☆ゴン

タバスコより数倍辛いデスソース!

※左側がタバスコ、右側がどくろホルダー付きのデスソース

激辛党のみなさん、アメリカ生まれの「デスソース(DETH Sauce)」をご存知ですしょうか?ネーミングの由来は、死者が出るほど激辛という意味がこめられた恐怖のソース。そんなデスソースがいま話題になっています。

辛いもの好きにお馴染みのタバスコよりも、数倍から数十倍も辛い製品があるそうです。この記事では、そんな激辛の調味料、デスソースとはなにかについて解説。あわせて、代表的な商品のラインアップを紹介します。

デスソースとは

アメリカのニュージャージー州に本社を置く、ガードナー・リソーシーズ社。同社が「ブレアーズ」ブランドで販売している、代表的なペッパー商品がデスソースです。原材料には、ハバネロやブートジョロキアなどの激辛唐辛子を使用。

ブレアーズでは、デスソースだけでなくピューレやビーフジャーキー、アパレルなども扱っています。そのなかで、日本に正規輸入・販売されているのは4種類のデスソース。どくろのチェーンホルダーが目印です。

誕生のきっかけはブレア氏のいたずら心

ブレアーズのブランド名は、デスソースを開発したブレア氏の名前です。同氏がバーテンダーだった若いころ、閉店時間を過ぎても帰ろうとしない客が多かったのだとか。そんな客に業を煮やして、激辛チキンウィングの完食で、帰るか帰らないかを賭けたのがはじまりです。

ところが激辛チキンの噂が広まり、逆に激辛ファンが集まることに。激辛ソースは人の心を魅了すると確信したブレア氏が、それから商品開発にのりだし、できたのがデスソースだとされます。

どれくらい辛いの?

デスソースは非常に刺激が強いため、もしも目に入った場合、失明するおそれがあるのだとか。とくに小さなお子さんがいる家庭では、誤って口にしたり、飛び散って皮膚についたりしないよう気をつけてください。とにかく危険なソースなので、使用に際しては十分な注意が必要です。

ブレアーズを代表するデスソース4選

1. ブレアーズ「オリジナルデスソース」

ITEM

Blairs(ブレアーズ)ORIGINAL DEATH SAUCE(オリジナルデスソース)

¥680〜

内容量:150ml 原材料:赤とオレンジのハバネロ、食酢、カイエン、にんにくなど 保存方法:直射日光を避けて常温で保存 賞味期限:30か月

※2023年2月26日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
オレンジと赤色のハバネロ、酢を主原料とする、スタンダードなデスソースです。さらにはカイエンペッパーや、燻製唐辛子を原料とする香辛料チポトレをプラス。にんにく、ライム果汁、ハーブを加えて、風味豊かな味わいに仕上げています。

ちなみに辛さはタバスコの2~3倍程度とされますが、それでもデスソースのなかではもっとも辛味が少ないソース。料理の風味を引き立ててくれると人気があります。

2. ブレアーズ「サルサデスソース」

ITEM

Blairs(ブレアーズ) SALSA DEATH SAUCE(サルサデスソース)

¥680〜

内容量:150ml 原材料:赤とオレンジのハバネロ、食酢、カイエン、にんにくなど 保存方法:直射日光を避けて常温で保存 賞味期限:30か月

※2023年2月26日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
黄色いラベルのオリジナルデスソースとは違い、こちらは赤いラベルを貼っているため、見るからに辛そうなビジュアル。原材料はオリジナルと同じながら、ハバネロの量を増やしています。

それでもサルサデスソースの辛さは、オリジナルの1.5倍程度なので、猛烈に辛いというわけではありません。オリジナルではパンチがない、少し物足りないという人には、こちらのソースがおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ