ライター : とも

子育てフードライター

毎年、鏡餅の食べ方に迷っていませんか?

Photo by macaroni

お正月が終わって毎年悩むのがお餅の食べ方ではないでしょうか?鏡餅はおしるこやぜんざいで食べるのが一般的ですが、おしるこやぜんざいが苦手な方もいますよね。

とはいえ、縁起物でもある鏡餅を余さずおいしく食べたいもの。この記事では、鏡開きのタイミングから、鏡餅の食べ方やアレンジレシピなどをご紹介します!

そもそも、鏡餅ってどういうものなの?

鏡餅の飾り方

鏡餅の飾りはじめは、一般的に12月28日が好ましいとされています。29日は9が(く)=苦しむを連想させることで避けられており、また31日は一夜飾りと呼ばれ、年神様を迎えるのに一夜のみ飾るのは失礼にあたります。地方によって考え方はさまざまありますが、一般的に28日に飾ることが多いようです。

なお、鏡開きは地域によって違いがあるものの、関東では1月11日、関西では1月15日とされています。年神様へのお供え物なので、家族みんなでおいしくいただきましょう。

鏡開きのポイントは切らないこと

鏡開きの由来は諸説あります。そのひとつが武家の風習であったという説。「切る」「割る」などの言葉は切腹を連想させ、武家にとって縁起が悪いことから、「鏡開き」と呼ばれるようになったといわれています。

また、鏡餅には年神様の精霊が宿っていると考えられています。そのため、包丁は使わず、木槌やハンマーなどで少しずつ割って分けましょう。

硬くなったお餅をやわらかくする方法

鏡開きしたお餅を簡単にやわらかくするなら、電子レンジがおすすめ。ついたお餅にも真空パックにもお餅にも活用できますよ。

電子レンジを使うときは水を張るのをお忘れなく

電子レンジを使う場合は、水を張った耐熱容器に適当な大きさに分けたお餅を入れて、ラップをかけて温めます。お餅の大きさにもよりますが、電子レンジ500Wで2~3分を目安に加熱してください。お餅が膨らんできたらすぐに止めて様子を確認してください。適度にやわらかくなったら取り出します。

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