ライター : TAMA39

冷凍してもおいしいマッシュポテトを作りたい!

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手間のかかるマッシュポテトはたくさん作って冷凍保存がおすすめ。マッシュポテトをできたてそのままのおいしさを保ったまま冷凍解凍する方法をご紹介します。ちょっとしたポイントを知っていれば、いざというときのひと品に使えるのでとっても便利ですよ。

口当たりなめらか♪ 冷凍向きマッシュポテトの作り方

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調理時間 15
*ゆでる時間は含みません
パサつきやすいマッシュポテトは水分量がなめらかさの秘訣。牛乳は少し多めかな?と思うくらいでも、良くこねているうちに全体的にとてもなめらかに仕上がります。洗い物が少なく簡単な材料で作る方法をご紹介します。

材料(4人分)

  • じゃがいも 中4~5個(500gくらい)
  • 牛乳 100cc
  • バター 15g
  • 味付塩こしょう 小さじ1/2杯
  • ゆでる材料
    • ゆで水 600cc
    • ゆで塩 小さじ1杯

マッシュポテトを冷凍向けに作るコツ・ポイント

  1. 具材を入れて冷凍すると傷みやすいので、具材は入れずに冷凍しましょう。
  2. 冷めると固くなるため、少しゆるいくらいに仕上げましょう。
  3. ゆでるときに塩分1%の水からゆでると、じゃがいもの奥まで味が染み込み、ちょうど良い塩味になります。最後に入れる塩気を調整しても良いでしょう。

作り方

1.じゃがいもをカットする

水を張ったボウルの中の切ったじゃがいも

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じゃがいもの皮をむき、2~3cm角にカットしたら水に5分くらいさらします。

2.じゃがいもをゆでる

水を張った鍋の中の切ったじゃがいも

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鍋に600ccの水を張り小さじ1杯の塩を入れ火にかけます。沸騰してから10分ゆでます。じゃがいもは水からゆでると甘みが引き立ちます。

3.水気を切る

オレンジ色のざるに上げたゆでたじゃがいも

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ゆであがったらざるに上げ、水気を切ります。少し傾けてざるを固定すると水気が早く切れます。5分程このままにしておきましょう。

4.じゃがいもを潰す

密封袋に入った潰したじゃがいも

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熱に強い密封袋に水気を切ったじゃがいもを入れて、麵棒で押しつぶします。密封袋は少し開けておいたほうが潰しやすいです。

5.材料を混ぜる

密封袋の中の潰したじゃがいもに調味料と牛乳を加えているところ

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潰したじゃがいもにバター、味付き塩こしょう、牛乳を加えます。バターは室温に戻しておくか、レンジで10~20秒で溶かしておきます。密封袋はボウルなどにセットして固定すると使いやすいです。
密封袋に入ったじゃがいもを手でよく揉んでいるところ

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密封袋の封をしっかりと閉め、手でよく揉むように混ぜ合わせます。じゃがいものかたまりを手で潰すように揉むとよりなめらかに。はじめは牛乳の水分が残りやすいですが、混ぜているうちに馴染んできます。

6.できあがり

黄色い皿に盛りつけたマッシュポテト

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全体が滑らかになったらできあがりです。皿に盛り付けたらお好みで黒こしょうをふりかけます。

マッシュポテトの冷凍保存方法(保存期間:1ヶ月)

1. ラップで包んで密封袋へ入れる

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ラップで小分けにぴったりと包んでからフリーザーバッグに入れて保存します。マッシュポテトを冷凍する基本的な方法です。粗熱を取ってから冷凍庫へ入れましょう。

保存期間は冷凍状態で1ヶ月ほど持ちます。よりおいしくいただくために、なるべく早めに食べることをおすすめします。

2. 密封袋のまま小分けにする

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マッシュポテトをそのまま密封袋に入れ平らにし、箸などで4等分に分けます。マチの部分にマッシュポテトが入ったまま冷凍すると取り出しにくいため、麺棒で押し上げておくと良いです。箸で分けるときは隙間を大きめにすると、凍らせたあと取りやすくなります。

めんどくさがり屋さんには、こちらの方法が便利ですよ。

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