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土佐酢ってどんなお酢?
暑い日が続いて疲れがたまってくると食欲がなくなってきますよね。そんなときに食べたくなるのが酢の物。さっぱりしているので、食欲がないときに食べやすいです。
酢の物に使う合わせ酢のなかには、「土佐酢」という種類があるのをご存知ですか?普段何気なく使っている酢ですが、材料と分量によってさまざまな配合があります。この記事では、たくさんある合わせ酢のなかのひとつ「土佐酢」についてご紹介します。
酢の物に使う合わせ酢のなかには、「土佐酢」という種類があるのをご存知ですか?普段何気なく使っている酢ですが、材料と分量によってさまざまな配合があります。この記事では、たくさんある合わせ酢のなかのひとつ「土佐酢」についてご紹介します。
土佐酢と三杯酢はどう違う?
似ているようで違う「土佐酢」と「三杯酢」。まず三杯酢とは酢、みりん、醤油を同じ割合で混ぜたものを指します。1杯ずつ3種類合わせることから三杯酢と名付けられました。そして、この三杯酢に昆布やかつおぶしを加えてひと煮立ちさせたものが土佐酢です。
三杯酢より酢のツンとした酸味が弱くなり、まろやかな旨味が特徴です。出汁の旨味が加わるため、淡白な魚介類や野菜などの和え物によく合いますよ。土佐(現在の高知県)がカツオの名産地であることから土佐酢の名前が付いたといわれています。
さっぱりとしたおいしさの三杯酢と、香りと旨味が詰まった土佐酢と言ったところでしょうか。 料理に合わせてうまく使い分けるといいですね。
三杯酢より酢のツンとした酸味が弱くなり、まろやかな旨味が特徴です。出汁の旨味が加わるため、淡白な魚介類や野菜などの和え物によく合いますよ。土佐(現在の高知県)がカツオの名産地であることから土佐酢の名前が付いたといわれています。
さっぱりとしたおいしさの三杯酢と、香りと旨味が詰まった土佐酢と言ったところでしょうか。 料理に合わせてうまく使い分けるといいですね。
土佐酢の基本的なレシピ
ではまず、土佐酢の作り方をご紹介します。出汁が効いて酸味がまろやかな味わいなので、いろいろと出番の多い合わせ酢ですよ。
材料
・水……90cc
・酢……110g
・薄口醤油……大さじ1杯
・塩……ひとつまみ
・砂糖……25g
・昆布……5cm×10cm
・かつおぶし……3g
・酢……110g
・薄口醤油……大さじ1杯
・塩……ひとつまみ
・砂糖……25g
・昆布……5cm×10cm
・かつおぶし……3g
作り方
鍋に、かつおぶし以外の材料を入れて、火にかけます。沸騰する前に昆布を取り出して、かつおぶしを入れましょう。ひと煮立ちしたら、火を消してください。かつおぶしが鍋の底に沈んだのを確認したら、キッチンペーパーでこしてできあがりです。
※昆布は沸騰する前に取り出します。入れたままにすると、昆布の臭みが出るので注意。また、かつおぶしを入れて火にかけすぎると、せっかくのかつおぶしのいい香りが飛んでしまうので、だしの取り方に気を付けましょう。
※昆布は沸騰する前に取り出します。入れたままにすると、昆布の臭みが出るので注意。また、かつおぶしを入れて火にかけすぎると、せっかくのかつおぶしのいい香りが飛んでしまうので、だしの取り方に気を付けましょう。
保存方法
冷蔵庫で2週間保存できます。期限内に作った土佐酢を使いきれるようにレシピを工夫ししましょう。これから土佐酢を使うアイデアレシピをご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
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