ライター : morico

WEBライター

カップ焼きそばを生麺風に!

Photo by morico

テレビ番組で紹介されてから一気に話題が沸騰した、カップ焼きそばをレンジでチンする方法。なんとそれだけで生麺風のもちもち食感を楽しめるようです。

SNSでは試した人たちの「これはおいしい!」「つるっと感がまさに生麺」など驚きの声が見られました。果たして本当に生麺風になるのでしょうか。実際に作って食べてみました!

カップ焼きそばを生麺風にする方法

1. お湯を注ぐ

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通常のカップ焼きそばを作るのと同様に、熱湯を内側の線まで注ぎます。

2. 1分早く湯切りする

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表記時間よりも1分早く湯切りします。この記事のカップ焼きそばは3分と記載されているので、2分で湯切りします。

3. レンジで加熱する

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耐熱皿に焼きそばを盛り、ラップをせずに500Wのレンジで2分加熱します。カップ焼きそばの容器のまま加熱はしないでください。

4. ソースで味付けをし完成

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レンジで加熱後、付属のソースやふりかけをかけて、よく混ぜたら完成です。
※お使いの機種によって、電子レンジの加熱時間は異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

実際に食べてみた感想は?

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実際に食べてみると、たしかに普通に作ったときよりも麺はもちもちで弾力があるように感じました。レンジでチンするだけでここまで食感が変わるのか…と驚きです。

香りは特に変化を感じませんが、ソースは麺によく馴染んでちょっと高いカップ焼きそばを食べているような感覚。個人的にカップ焼きそばを食べ続けると最後のほうで飽きてしまう……ということがあるのですが、こちらは気付いたら飽きずに食べ続けていました。

冷めてももちもち感が残りおいしいからだと思います。作る工程もそこまで手間だと感じなかったので、せっかく作るなら今後も生麺風にしていただきたいですね。

なぜ生麺のようなもちもちの食感になるの?

ではなぜ、とても簡単に生麺のようなもちもち食感になるのでしょうか?そのポイントは麺に含まれている水分量です。カップ焼きそばを普通に作ると丁寧に湯切りをしても、水分がカップ内に残ってしまうため、少しベチャっとした仕上がりに。

そこでレンジを使い高温で一気に加熱すると、麺の水分を飛ばすことができます。麺に含まれる余分な水分が飛び、生麺のようなもちもち食感を楽しめるというわけです。

いつもの工程にレンジをプラスするだけでアレンジできるのはうれしいですよね。基本的にはどのカップ焼きそばでもOKなので、ぜひお好みのメーカーの商品で試してみてください。

生麺風でいつもと違うカップ焼きそばを堪能しよう

もちろんそのまま食べてもおいしいカップ焼きそばですが、せっかく食べるならもちもちの生麺風にして、よりおいしくいただきませんか。

レンジでチンするだけで麺の弾力やコシを感じ、食べ進める箸が止まりませんよ。いろいろなメーカーのカップ焼きそばで試してみるのもおもしろそうですね。食感や味わいの違いを堪能してみてください。

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