【Q&A】離乳食の味付けが濃いと悪影響はある?

A:塩分や糖分を多く使うと、赤ちゃんの消化吸収の負担になります。また、味覚に影響を及ぼすおそれもありますよ。

離乳食では、だしの旨味や食材そのものの味を生かして薄味に仕上げるようにしましょう。複雑な味付けや濃い味付けは必要ありません。シンプルに素材の味を伝えてあげてくださいね。(※4,5)

【Q&A】月齢が進むにつれて味付けはしないといけない?

A:よく食べているのであれば、味付けをしなくても大丈夫です。

離乳食が進むにつれて、咀嚼する力がついてきます。噛むことで食材の味を良く感じられるようになり、素材の味を存分に味わえるようになってきますよ。そのため、味付けをしないと味覚が育たないという心配をする必要はないといえます。(※6)

離乳食の味付けは風味付け程度に

離乳食期は、ほとんど味付けの必要がない時期といっても言い過ぎではありません。だしや食材そのものの味を、しっかり味わえるようにしてあげるのが大事なポイントですよ。

味付けをする場合には、風味付け程度の薄味から始めましょう。離乳食完了期になっていろんなものが食べられるようになっても、味付けは薄味を心がけてくださいね。
【参考文献】
(2024/03/12参照)
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