タスヤードカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

S 980円(税込)
たっぷりの季節野菜、にんじん、じゃがいも、なす、しめじ……さらに鶏肉とゆで卵。サラッとした日本カレーのようで、ほどよいバランスの甘辛度合いです。

器に添えられたチャツネを加えると、より味が立体的に。ありそうでなかなかない、独特なバランスのカレーです。サイズがS・M・Lと選べるのもカフェならではの配慮ですね。
店舗情報

6. 間借りから急成長!「チーズケーキと彩りカレールナピエナ」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

高円寺のBAR「人間失格」での間借り営業を経て、2022年9月に実店舗オープンしたカレー店。

チーズケーキとカレーの二枚看板で売る女性店主のお店と聞けば、なんだかフワッとホワッとしたカレーをイメージするかもしれませんが、実際はその真逆。ビシッと鋭角に決まるスパイスの香りと刺激に驚くことでしょう。

対するチーズケーキもカレーに負けない濃厚さ。だからといって、ただ激しいだけではありません。店主は元看護師ということで健康面の配慮もバッチリ。今注目のカレー店です。

ポークビンダルー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
ワインビネガーを用いた酸味と刺激が魅力のひと皿。副菜たっぷりの華やかな盛り付けに目を奪われますが、食べてみると「攻め」のスパイス使いがグイグイ。スパイス袋で頬をひっぱたかれるような刺激が味わえます。

ただし、かなりエッジの利いたスパイス使いながら、肉や野菜をおいしくいただけるバランスを保っているのは、さすがのセンスです。

Aセット(チーズケーキ&コーヒー)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

700円(税込)
せっかくこの店に来たのなら、ぜひチーズケーキも食べてみてください。その日その日によってチーズケーキの種類は変わる(写真はバスクチーズケーキ)のですが、いずれもカレーに負けない濃厚仕立て。

「チーズケーキのおいしいお店教えて」と聞かれて名を挙げるにふさわしいクオリティを保証します。
店舗情報

7. 日曜だけじゃない、週4営業のインド風カレー「ニチヨウカレー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

北参道、ワインとフランス家庭料理のお店「アトリエ レ・カイユ」を間借りして営業するカレー店。もともと日曜のみ営業する「日曜カレー」だったのが徐々に営業日を増やし、現在では木・金・土・日、昼夜の営業に(最新の営業情報はSNSを要確認)。日曜ではなく「日用カレー」へと変化しました。

昼はインド料理風のカレープレートランチ、夜はスパイス居酒屋に。もっとも昼からお酒も提供しているので、OKな方はぜひ飲んじゃってくださいね。

2種プレート

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,500円(税込)
カレーは常時2種が用意されており1種か2種かを選べます。もちろんどちらかなんて選べないので、2種がおすすめ。混ぜ合わせることによる味の変化も楽しめます。

この日のカレーは「ポークヴィンダルー」と「オクラと昆布のネバネバ薬味のせ鶏キーマ」、それに加えてバスマティライス、ダル、パパド、副菜3種のセット提供。

「ポークヴィンダルー」はりんご酢とワインを用い、辛さと酸味の中に甘みがある仕上がりです。「オクラと昆布のネバネバ薬味のせ鶏キーマ」は山形の郷土料理「だし」をモチーフにした変わり種で実におもしろい。

ベースはインド料理のターリー仕立てながら、ちょくちょく和素材や旬素材でのアレンジが入っているアプローチが楽しいですね。
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