ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

ごはんもお酒もすすむこと間違いなし。ふき味噌

Photo by 山形ゆかり

ふき味噌は、自然な苦味と合わせみそのまろやかさが絶妙な味わいのひと品です。食べるだけで、春を感じさせてくれますよ。食卓に出すと、「ごはんがすすむ!」と家族は大絶賛。香り高さと食感のよさは、いつもの食事の時間を特別なものにしてくれます。

ふき味噌をパスタやチーズと組み合わせるアレンジもおすすめ。ドレッシングにしたり肉料理にのせたりしても普段の食卓がぐっと華やぎます。食べるごとにふき味噌の新たな魅力を発見できますよ。

春の味覚を楽しむ♪ 香り高い自家製ふき味噌の作り方

Photo by 山形ゆかり

調理時間 20
保存期間:冷蔵で10日間

ふき味噌のレシピをご紹介します。ふきのとう以外の材料は、自宅にあるもので手軽に作れますよ。ふきのとうの苦味をじょうずに生かしつつ、合わせみその豊かな風味と組み合わせましょう。ゆずの皮や小口ねぎを少し加えると、香りが一層豊かになりおすすめです。どんな料理にも合う万能調味料として活用できます。

材料(作りやすい分量)

Photo by 山形ゆかり

  • ふきのとう 8個程度(50g)
  • 合わせみそ 大さじ3杯
  • 砂糖 大さじ2杯
  • みりん 大さじ1杯
  • 大さじ1杯
  • サラダ油 大さじ1杯

レシピのコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. ふきのとうのアクを抜くため、熱湯でゆでる
  2. 短時間で下ゆでする
  3. 冷水につけ適度に苦味をとる
  4. すぐに冷やし色止めをする

ふきのとうのアクを抜くため、熱湯でゆでる

熱湯でゆでるとふきのとう特有の苦味を減らし、アクを取り除くことができます。ふきのとうは水に浮きやすいのでしっかり押さえて沈め、火の通りがムラにならないようにように注意しましょう。

短時間で下ゆでする

下ゆでは短時間でおこないます。長い時間加熱すると風味や食感を損なうおそれがあるからです。色が変わり始めたらすぐに取り出すのがポイント。1〜2分程度の短時間でゆでることで、必要な風味は残しつつ余計な苦味は取り除けます。

編集部のおすすめ