丁寧に作られたおかずも主役級のおいしさ

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海苔のりべんというだけあって、おかずは脇役と思う人も多いかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

煮物やたまご焼き、焼き鮭も塩分や甘さが控えめで老若男女問わず食べやすい味付けです。特に煮物の里芋は、ねっとりほっくりで、食べ応えがありますよ。

豪快なパッケージからは想像できない繊細な味に驚きです!

店員さんイチオシ!春限定「三春滝桜べんとう」

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価格:1,080円(税込)
福豆屋の店員さんに海苔のりべん以外のおすすめを聞いたところ、春限定の「三春滝桜べんとう」がイチオシとのこと!販売期間は決まっておらず、製造できる数量に達し次第、販売終了だそうです。

ちなみにお弁当名の三春滝桜は、福島県でも有名な桜の名所のひとつで、観光で訪れる人も多いんですよ。

このほかにも、季節ごとに限定のお弁当が販売されているそうなので、その時々で新しい味を楽しめそうですよね。

Photo by macaroni

価格:1,080円(税込)
開封してみると、春の食材たっぷりのおかずとお弁当が登場。大きめのたけのこと椎茸が贅沢にのっている里山ごはんには、あさか舞コシヒカリが使用されていますよ。上にのっている桜のフィルムも春らしくてかわいらしいですよね。

おかずには、煮物やたまご焼き、さらわの塩焼き、かまぼこ、桜漬、ふきみそ、竜田巻き、三色豆や桃のシロップ漬などが詰まっていて、ボリュームたっぷりです♪

ひと口食べればふわっと春が香る

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おかずはどれも食べやすいやさいい味付け。鶏ささみの竜田海しそ巻きははさっぱりと爽やかですが、食べごたえのあるひと品です。

煮物の具材はたけのこやふきなど、春を感じられる食材がたっぷり入っています。食べた瞬間に出汁がじゅわっと溢れ出す椎茸は、思わず「わ、おいしい……」と声が漏れてしまうほど至高の味わいですよ。

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里山ごはんは、ふきみそと一緒に食べるのがおすすめ!ふきのとうのほんのりとした苦みがアクセントになって、あっという間に完食してしまいます。

東京駅でも買える!郡山産最高級米とコラボした「海苔のり弁887」が新発売

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価格 1,200円(税込) 販売場所:東京駅(駅弁屋 祭)、郡山駅、福島駅、新白河駅、会津若松駅
2021年4月1日(木)より、福豆屋では「海苔のりべん」と、郡山市が産んだ全国に誇る最高級ブランド米「ASAKAMAI 887(あさかまいはちはちなな)」がコラボした「海苔のり弁887」を販売中です!

松川浦のあおさ入り海苔天ぷらや、手焼きのたまご焼きなど、福島の誇りを詰め込んだお弁当が、福島県内の駅のほか、東京駅でも購入できますよ。

奥深い駅弁の世界を堪能

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福豆屋の海苔のりべんは、ほかののり弁にはない贅沢感を味わえました。正直食べる前は、「のり弁って違いがあるのかな……」と思っていましたが、その考えを大きく覆すお弁当でした。

三春滝桜べんとうも、春ならではの味覚たっぷりでお花見気分を味わえましたよ。このほかにも四季折々の駅弁がお弁当が登場するので、ぜひその季節ならではの味を堪能してみてくださいね。

遠出や旅行以外で食べる機会の少ない駅弁ですが、テイクアウトしておうちでゆっくり食べるのもいいものですよ♪

文・撮影:井上はるな(macaroni編集部)

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