他のレモンサワーとの違い

『檸檬堂』とその他のレモンサワーの違いについて考えたいと思います。
『檸檬堂』のおいしさの秘訣は紹介した通り、アルコール独特の風味を全く感じないことです。
その理由として、原料酒がスピリッツとだけ表記されていることにあります。 スピリッツとは原材料に酵母を加えてアルコール発酵させ、それを蒸留して製造したもの。世界4大スピリッツとして、ジン・ウォッカ・ラム酒・テキーラの存在は有名ですよね。

カロリーが比較的高め

飲みやすくおいしい味わいが特徴の『檸檬堂』ですが、覚えておきたい注意点があります。
それは、飲み過ぎによるカロリー摂取の注意です。 100mlあたりの表記されているエネルギーを紹介しましす。
実は檸檬堂は他のレモンサワーやお酒と比べてもカロリーが高い傾向にあり、定番レモンが48kcal/はちみつレモンが47kcal/塩レモンが58kcal/鬼レモンが80kcalとなっています。
例えば同じ350mlのストロングゼロダブルのレモン味が54kcal、ビールでは一番搾りが40kcalとなっています。
こうしてみるとレモン堂は全体的にカロリーが多い傾向にあり、特に鬼レモンはとても高いことがわかります。

そもそもなぜ九州限定販売だったの?

※画像がイメージです
当初は九州地方のみでの販売であった『檸檬堂』。そもそもなぜ初めから全国販売ではなく、九州で販売されたのでしょうか?
全国販売ではない理由については、限定地域での販売をすることによって売れ行きや評価を確認するテストマーケティングだったことが考えられます。
『檸檬堂』に関しては、前割りで焼酎を飲む飲み方が鹿児島など九州が発祥であるから九州が選ばれていたのかもしれません。
また、実は九州地方限定で販売する商品は多くあるのです。理由は、熊本県が日本の消費者の平均値であると言われていることがあります。
そのほか、福岡県でもよくテストマーケティングが行われており、そのほか広島県や静岡県でもよく行われています。
つまり、当初全国展開の予定はないとコカコーラ社は発表していましたが、九州で前割り焼酎が生まれてこととテストマーケティングに適して地域であることが重なって全国に展開されのではないでしょうか?

メディア露出

※画像はイメージです
当初は九州限定販売の檸檬堂が人気となった理由は、味わいはもちろん様々なメディアに取り上げられたことやインパクトのあるテレビCMがあります。
テレビCMは目にしたことがある人も多いのではないかと思います。 それぞれ紹介していきます。

マツコの知らない世界

メディアの中でもとりわけ大きなインパクトを与えたのは、TBSで放送されているマツコの知らない世界の2018年7月31日に放送された「真夏に爽快!レモンサワーの世界」に取り上げられたこと。
様々なレモンサワーが紹介される中で、販売されてから約2ヶ月の檸檬堂が紹介され、マツコさんからも高い評価をされていたことからSNSを中心に注目度が上がりました。
ちなみに、ビールを飲む擬音がゴクゴクなのに対して、レモンサワーを飲む擬音はスコスコと紹介されていました。

阿部寛さんが出演するCM

テルマエロマエなど有名な、阿部寛さんが出演する檸檬堂のCMも話題となっています。 もともと九州限定の時と全国展開でそれぞれ2本ずつ作成されており、テレビCMで見た人も多いかと思います。
特に阿部寛さんが檸檬を丸ごとすりおろしお酒に漬け込むシーンや鬼檸檬をイメージした鬼の面をつけるシーンが話題となりました。
公式サイト5種類全て紹介されているので、気になった方はぜひご覧ください。
檸檬堂ですが、紹介した通り全部で4種類あります。内容量はどれも350mlとなっており、飲み入りやすいサイズとなっています。 今のところ500ml缶は販売されておらす、販売される予定も発表されていません。
その日の気分に合わせて飲む種類を変えて楽しめるそれぞれの味わいや特徴について詳しく紹介します。 ぜひお気に入りの種類を見つけてみてください!
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